宝塚歌劇団宙組公演「白夜の誓い」「PHOENIX宝塚!!」

11月22日(土)、観てきました!
 ストーリーを簡単に。
 18世紀のスウェーデン。
 国王・グスタフ3世(凰稀かなめ)は、即位に際し、初恋の人・イザベル(伶美うらら)と引き裂かれ、デンマーク王女・ソフィア(実咲凛音)と政略結婚させられる。
 フランスでのイザベルとの日々の中で自由主義に目覚めていたグスタフは、ロシアの属国であるがゆえに自由な政治ができず愛する人と結ばれることすら許されない状況を打破するため、エカテリーナ2世統治下のロシアと戦争を起こし、見事勝利する。
 その陰には、望まない結婚ではありながら、しだいにグスタフの人柄を敬愛するようになっていたソフィアの祈りがあった。
 グスタフとソフィア夫妻の絆は強まり、グスタフはフランス仕込みのロココ文化をスウェーデンに花開かせる。
 しかし、幼なじみの軍人・ヤコブ(緒月遠麻)とは意見の相違から亀裂が生じる。
 そして、イザベルを宮廷に招いて開かれた舞踏会で、思いがけない悲劇が……。 

 (以下はネタばれありなので注意して下さい)
 今回、思いがけないラストに、「トップさんのさよなら公演で、トップさんが殺されちゃうなんてこと、(ベルばら以外で)かつてあったかなあ? しかも、同時退団する同期のスターさんに殺されるなんて……」と、ちょっと複雑な気分になってしまった。
 もちろん史実なんだろうけど、ちょっとなあ、と。
 かなめちゃんときたろう(緒月)のことを雪組時代から見守ってきたファンも少なくないだろうに、どうなんだろうなあと。
 しかしそれに目をつぶれば、かなめちゃんの軍服姿はこれ以上ないというほどの美しさだし、一度は裏切ったものの忠誠を誓う部下のリリホルン役のまあくん(朝夏まなと)、幼なじみでありながらすれ違って行くヤコブ役のきたろうも安心して見ていられる。
 そして娘役陣の充実ぶり!
 ソフィア役のみりおんちゃん(実咲)。 これだけ美しくかつ歌が上手い娘役トップは初めて観たかもしれない。
 ダブルヒロインと言ってもいい役どころ、イザベル役のうららちゃんも、歌はちょっと……だが、文句のつけどころのない美しさ。
 ロシア・エカテリーナ2世役のせーこちゃん(純矢ちとせ)と、みりおんちゃんが二人で語り合い歌いあうシーンがあったのも、娘役ファンとしては嬉しい見所だった。せーこちゃんの歌がまた良かった。
 あとは、若手男役陣にもっと目立つ役が欲しかったと思った。

 ショー「PHOENIX宝塚!!」。
 ♪孤独だっていいじゃない~ 冒頭のこの主題歌でいきなり涙腺決壊。
 プログラムによれば、作者の藤井大介先生さえも、お稽古中にいきなり泣いてしまって恥ずかしい思いをしたという。 我々客が泣くのも不思議ではない。
 そしてこのショーの最大の見どころは、みりおんちゃん扮するマダムが大切にしている「ゴールデン・フェニックス」という宝石を、怪盗カナメール(もちろん、かなめちゃん)があの手この手で盗みだそうとするシーン。
 自分のサヨナラ公演のショーとは思えないくらいの捨て身の演技(あるときは刑事に、ある時はヨボヨボのじいさまに、そしてまたあるときは脚線美も美しい美女に変身!)に圧倒された。 ここまでやってくれるサービス精神旺盛なトップさんがいるだろうか。
 雪、星、そして宙と、3つの組を渡り歩くことで成長できたと、自らの軌跡を歌うかなめちゃんにもファンは号泣もの。
 宙組を観るのは3回目という宙組ビギナーの私だけれど、十分楽しめた。

 今回の観劇みやげは、11月ということもあり、来年の卓上カレンダーですよ!
 でも久しぶりに買うのでちょっと驚いた点が。
 これって今回からなのかな? 従来はトップさんたちを筆頭にスター男役さん勢揃いだったのに、若手男役のみになっていて、ちょっと拍子抜け。
 いやでも、よく見れば星組の、私の最愛のあのお方が! みっきぃちゃん(天寿光希)がいるではありませんか!
 これだけで即買いでした。
 2015年が終わったら、みっきぃちゃんの部分だけ切り抜いて手帳に入れるもんね


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