キリンジ、いやKIRINJI、6人編成で再始動!
というわけで、いやー驚いたなんてもんじゃないでしょう。
堀込泰行氏の脱退のショックも冷めやらぬこの7月18日、ついに、注目されていた今後のKIRINJIの体制が発表された。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0718/ori_130718_4752517675.html
なんじゃこれは???
公式サイトで6人組KIRINJIの写真を見て唖然とした人も多いと思う。
兄弟2人組から、女性二人を含む6人バンドに変わるって、すごい違和感が(まだ音を聞いてない段階で言うのも何だけどとりあえず見た目は)……。
千ヶ崎学氏、田村玄一氏は、青山陽一氏のバックバンドthe BLUEMOUNTAINSのメンバーとしてもなじみがあったし、楠均氏は、私が一時期はまっていたくじらのドラマーだった方。
それぞれ近年のキリンジにも参加している人々だったので、ファンにとってもすんなり(?)受け入れられると思う。
弓木英梨乃ちゃんという人は、高樹氏のプロデュースでリリースしたシングル「RIVER」が「世界ふしぎ発見!」のエンディングテーマになったこともある、まだ20代の女性(見た目は一番違和感があるけど)。
コトリンゴは既にキャリア十分のミュージシャン。
というわけで、それぞれのメンバーにすでに固定ファンがいる状態でのこの発表。
私たちキリンジファンは、いわば「受け入れる側」であり、「○○さん、ようこそKIRINJIへ。これから高樹氏をよろしくお願いしますね」という感じだけど、新メンバーそれぞれのファンたちは、入っていく側なわけで、これから○○さんのことを「KIRINJIの○○さん」と呼ばなきゃいけないの……?と、かなり葛藤があるんじゃないかと心配してしまう。
私だって、「くじらの楠均さん」ともう30年近く思ってたのを、いきなり「KIRINJIの楠均さん」と呼ぶのって……。
なんか30年くらい日本のロックファンやってると、面白いこともあるもんだなーと思ってしまう。
最近ではそれぞれのメンバーがtwitterやってたりするから、心境を垣間見ることもできたりして面白い。
「やっぱり反響大きいね」とひとこと淡々としている玄さん。
「音楽界に引っぱりこんだのは俺なんだから、バームクーヘン持って来い!」と言うノーナリーヴス西寺郷太氏に「菓子折り持っていきます!」と答えてる千ヶ崎さん。
「ええっ! 今日会ったけど言ってなかったなあ」と素で驚いている杉林恭雄氏(くじら)。
まさに日本ロック界を今年一番揺るがす出来事のひとつかもしれない。
一方で、これでもう完全に堀込兄弟のキリンジは終了したんだなと寂しくもあり。
私のDAPにいまだに大量に入っているキリンジの、ヤスの歌声を聴くと「このキリンジを知らないKIRINJIファンがこれから増えて行くのか……」とすごく不思議な気持ちだ。
ヤスもこれから堀込泰行としてなのか「馬の骨」としてなのか分からないけど音楽活動は続けて行くわけだし、キリンジファンとしてはその両方をしっかり見守るだけである。
KIRINJI、とにかく話題性だけじゃなく音でガツンと楽しませて納得させてほしい。 期待大である。
堀込泰行氏の脱退のショックも冷めやらぬこの7月18日、ついに、注目されていた今後のKIRINJIの体制が発表された。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0718/ori_130718_4752517675.html
なんじゃこれは???
公式サイトで6人組KIRINJIの写真を見て唖然とした人も多いと思う。
兄弟2人組から、女性二人を含む6人バンドに変わるって、すごい違和感が(まだ音を聞いてない段階で言うのも何だけどとりあえず見た目は)……。
千ヶ崎学氏、田村玄一氏は、青山陽一氏のバックバンドthe BLUEMOUNTAINSのメンバーとしてもなじみがあったし、楠均氏は、私が一時期はまっていたくじらのドラマーだった方。
それぞれ近年のキリンジにも参加している人々だったので、ファンにとってもすんなり(?)受け入れられると思う。
弓木英梨乃ちゃんという人は、高樹氏のプロデュースでリリースしたシングル「RIVER」が「世界ふしぎ発見!」のエンディングテーマになったこともある、まだ20代の女性(見た目は一番違和感があるけど)。
コトリンゴは既にキャリア十分のミュージシャン。
というわけで、それぞれのメンバーにすでに固定ファンがいる状態でのこの発表。
私たちキリンジファンは、いわば「受け入れる側」であり、「○○さん、ようこそKIRINJIへ。これから高樹氏をよろしくお願いしますね」という感じだけど、新メンバーそれぞれのファンたちは、入っていく側なわけで、これから○○さんのことを「KIRINJIの○○さん」と呼ばなきゃいけないの……?と、かなり葛藤があるんじゃないかと心配してしまう。
私だって、「くじらの楠均さん」ともう30年近く思ってたのを、いきなり「KIRINJIの楠均さん」と呼ぶのって……。
なんか30年くらい日本のロックファンやってると、面白いこともあるもんだなーと思ってしまう。
最近ではそれぞれのメンバーがtwitterやってたりするから、心境を垣間見ることもできたりして面白い。
「やっぱり反響大きいね」とひとこと淡々としている玄さん。
「音楽界に引っぱりこんだのは俺なんだから、バームクーヘン持って来い!」と言うノーナリーヴス西寺郷太氏に「菓子折り持っていきます!」と答えてる千ヶ崎さん。
「ええっ! 今日会ったけど言ってなかったなあ」と素で驚いている杉林恭雄氏(くじら)。
まさに日本ロック界を今年一番揺るがす出来事のひとつかもしれない。
一方で、これでもう完全に堀込兄弟のキリンジは終了したんだなと寂しくもあり。
私のDAPにいまだに大量に入っているキリンジの、ヤスの歌声を聴くと「このキリンジを知らないKIRINJIファンがこれから増えて行くのか……」とすごく不思議な気持ちだ。
ヤスもこれから堀込泰行としてなのか「馬の骨」としてなのか分からないけど音楽活動は続けて行くわけだし、キリンジファンとしてはその両方をしっかり見守るだけである。
KIRINJI、とにかく話題性だけじゃなく音でガツンと楽しませて納得させてほしい。 期待大である。