キリンジ・ヤス、脱退!!
兄弟ユニット・キリンジ、弟の堀込泰行が来春脱退 - BIGLOBEニュース
はぁーーーーーーー……。 やはりガセではなかったのね。
10月1日頃、2chのキリンジスレッドに衝撃が走った。
キリンジの弟ことヤスが脱退すると、ファンクラブ会員のみに通知があったというのだ。
ついで、twitterでも大騒ぎになった。
FCに通知ということはマジなんだろうな、という気はしたけれど、信じたくなかった。
2009年、カーネーションの天才ドラマー・矢部浩志氏が脱退。
2011年、日本現役最古のロックバンド・ムーンライダーズが無期限活動休止。
それらショックな知らせにさらに追い打ちをかけるような、なんで私にだけこんな仕打ちが……(ファン層が少しかぶってる気がするので、同じように感じている人もいるでしょう)というような、こんな事態、信じられるわけがないでしょう。
でも、やはり本当だった。
絶望的な気分になりつつ、youtubeなどで改めてキリンジを聴き直したりした。
ファンの間では、冨田恵一氏プロデュースの頃が良かったとか、いいやセルフプロデュースになってからの方がいいとか、いろいろ今まで論議があったけれど、私はとにかくいずれにせよ、泰行氏の歌声に惚れ込んでいた。
ここでも何回も書いたように、なめらかでまろやかでしなやかでたおやかな、ミルクティーのようなハイトーンヴォイスが。
加えて最近ではアラフォー男子(って気持ち悪い言い方だけど)ならではの色気も増してきてなお素晴らしいと、本当にしみじみ聴き惚れていたのだ。
もちろん泰行氏自身の曲も素晴らしいのだが、多くのファンにとってキリンジの特異な魅力といえば、誰かがどこかで書いていたのだが「高樹氏の作るHな歌詞を弟がしれっと歌うことのシュールさ」というのもあったと思う。 今後はそれが聴けなくなってしまうのだ。
しかし思うんだけれど、「兄弟であるが故に、お互いを一人のミュージシャンとして尊重した上でコミュニケーションを取ることが難しかった」とのことだが、そのような悩みをかかえながら今まで10何年も「キリンジ弟」であり続けてくれた泰行氏、どんなにか私たちには計り知れない苦悩があったんだろう。
それを思うと、一概に寂しいとか、やめるのをやめてほしいとか、言えないなあという気もするのだ。
キリンジは高樹氏が引き継ぎ、泰行氏はおそらくソロユニット「馬の骨」をベースに活動して行くのだろうが、やはり私たちファンとしてはそれぞれを変わらず応援していくしかない。
泰行氏が歌をやめるわけではないのだから。
グラノーラ・ボーイズと馬の骨が対バンすれば一番いいんじゃないかとも思うけれど
名曲中の名曲をyoutubeで拾ってきました。
※この記事の壁紙は、キリンジの名曲「さよならデイジーチェイン」にちなんで、デイジーにしてみました。
はぁーーーーーーー……。 やはりガセではなかったのね。
10月1日頃、2chのキリンジスレッドに衝撃が走った。
キリンジの弟ことヤスが脱退すると、ファンクラブ会員のみに通知があったというのだ。
ついで、twitterでも大騒ぎになった。
FCに通知ということはマジなんだろうな、という気はしたけれど、信じたくなかった。
2009年、カーネーションの天才ドラマー・矢部浩志氏が脱退。
2011年、日本現役最古のロックバンド・ムーンライダーズが無期限活動休止。
それらショックな知らせにさらに追い打ちをかけるような、なんで私にだけこんな仕打ちが……(ファン層が少しかぶってる気がするので、同じように感じている人もいるでしょう)というような、こんな事態、信じられるわけがないでしょう。
でも、やはり本当だった。
絶望的な気分になりつつ、youtubeなどで改めてキリンジを聴き直したりした。
ファンの間では、冨田恵一氏プロデュースの頃が良かったとか、いいやセルフプロデュースになってからの方がいいとか、いろいろ今まで論議があったけれど、私はとにかくいずれにせよ、泰行氏の歌声に惚れ込んでいた。
ここでも何回も書いたように、なめらかでまろやかでしなやかでたおやかな、ミルクティーのようなハイトーンヴォイスが。
加えて最近ではアラフォー男子(って気持ち悪い言い方だけど)ならではの色気も増してきてなお素晴らしいと、本当にしみじみ聴き惚れていたのだ。
もちろん泰行氏自身の曲も素晴らしいのだが、多くのファンにとってキリンジの特異な魅力といえば、誰かがどこかで書いていたのだが「高樹氏の作るHな歌詞を弟がしれっと歌うことのシュールさ」というのもあったと思う。 今後はそれが聴けなくなってしまうのだ。
しかし思うんだけれど、「兄弟であるが故に、お互いを一人のミュージシャンとして尊重した上でコミュニケーションを取ることが難しかった」とのことだが、そのような悩みをかかえながら今まで10何年も「キリンジ弟」であり続けてくれた泰行氏、どんなにか私たちには計り知れない苦悩があったんだろう。
それを思うと、一概に寂しいとか、やめるのをやめてほしいとか、言えないなあという気もするのだ。
キリンジは高樹氏が引き継ぎ、泰行氏はおそらくソロユニット「馬の骨」をベースに活動して行くのだろうが、やはり私たちファンとしてはそれぞれを変わらず応援していくしかない。
泰行氏が歌をやめるわけではないのだから。
グラノーラ・ボーイズと馬の骨が対バンすれば一番いいんじゃないかとも思うけれど

名曲中の名曲をyoutubeで拾ってきました。
※この記事の壁紙は、キリンジの名曲「さよならデイジーチェイン」にちなんで、デイジーにしてみました。