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薫くみこ「十二歳の合い言葉」

 夏休みの宿題の読書感想文が間に合わない……!!とお悩みの小学生のみなさんへ(まあ、大人のみなさんでもいいんだけど)、私の心に今でも残っている児童文学「十二歳シリーズ」を紹介してみたいと思います。  汐沢かおり。 優等生で美人、明るい性格で家は大金持ち、と、一見すべてに恵まれた少女。 しかし、母は後妻で、しかも難病で入院中。 たく…
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大森南朋さんの単行本「さもあらばあれ」買った!

 南朋さん………  もう、「ハゲタカ」以来こんな感じなんである(ってことはけっこう長いな)。  ファンドマネージャーから気の弱いベーシストまで何でもこなす俳優・大森南朋さんの単行本が発売ということで、書店へ飛んで行きましたよ。  なにこれっ、冒頭のグラビアからして萌えまくりじゃん!  でも個人的には、た…
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村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」

 私のことを大学くらいから知っている人は意外に思うらしいが、小学校時代はなぜかマラソンだけは速くて、マラソン大会では常にひとケタ台だった。  勢いあまって中学校で陸上部に入部してしまい、どういうわけか駅伝のレギュラーなんぞにも選ばれたりした。  まあ、たまたま人よりほんの少し速かったに過ぎず、思い入れもなかったので、高校からは陸上と…
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「シンプルライフをめざす基本の家事」

 あらら、気づけば1ヶ月近く放置していた。 すみません。  兼業で片手間にやっていた頃と違い、主婦業もいよいよ本腰を入れなければならなくなってきた。  そんな中、「私はひょっとして基本の基本からできていないのでは…」と反省し、こちらを読んでみることにしたのだ。  「かぞくのじかん」など、私が最近注目している婦人之友社から出てい…
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「文・堺雅人」

 今年の風邪薬はエスタックで決まりだね、と思っている、CMに流されやすい私である。  ちなみに今年のお酒は大森南朋さんの「オフの贅沢」で決まりである。 飲めない私だけど。  というわけで、エスタックのCMも好評オンエア中の堺雅人さん、「TVナビ」誌に連載していたエッセイがようやく一冊にまとまった。  「新撰組!」でブレイクしてから…
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ビギナーズ・クラシックス 和泉式部日記

 和泉式部。 ごく普通の和泉守の妻だった女性。 ところが為尊親王と許されぬ恋に落ち、当然のことながら離婚となる。 この恋は親王の死で終わるが、その直後になんと弟の敦道親王から熱烈なラブコールがあり、またしても身分違いの恋が始まる。 親王が式部を邸に住まわせたため、怒った親王の正妻が出て行ってしまう。 しかしこの親王にも先立たれてしまう。…
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香山リカ「しがみつかない生き方」

 古典にはまっている私だけれど、ちょっとお休みして、現代日本を生きる私たちに一つのヒントとなる本を。 「ふつうの幸せすら手に入りにくくなっている現在、それでも私たちにできることはある」というテーマで、「恋愛にすべてをささげない」「自慢・自己PRをしない」「子供にしがみつかない」「お金にしがみつかない」「生まれてきた意味を問わない」…
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ビギナーズ・クラシックス 枕草子

 「ビギナーズ・クラシックス 紫式部日記」にはまりまくっている私である。  「紫式部日記」といえば、清少納言について「偉そうに漢字を書きまくっているけれど、よく見れば間違いだらけ。個性派ぶって、しょうもないことにまでをかしを連発。あんな人間はろくな死に方しない」と、ボロカス書いていることで有名である。  それだけ、清少納言や中宮定子…
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ビギナーズ・クラシックス 紫式部日記

 ふいに、古典を読んでみたくなった。  この暑くなりそうな夏。  クーラーに冷たい飲み物もいいけど、文明の利器に頼らずに、昔ながらの暮らし方で暑さをやりすごす方法がないものかしらと最近考えるようになって、古典の中にそのヒントがあるんじゃないかと思ったのだ。  それで、この「紫式部日記」。  ビギナー向けということで、もちろん現代語…
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「英語で手帳をつけてみる」

 手帳好き、日記好き、家計簿好きの私である。  すでに手帳や日記帳を持っていても、書店や文具店を意味もなくぶらついてしまう。  そんな私の目のうろこが思わずぼろっと落ちたのが、この本。  「そっか、英語で手帳をつければ、毎日無理なく英語に接することができる……!」  「英語で日記を書いてみる」という本の存在も知ってはいた…
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宮藤官九郎「俺だって子供だ!」

 拝啓 宮藤官九郎さま  妊娠中、義母がくれた何冊かの雑誌の中に「週刊文春」があり、その中の「俺だって子供だ!」という、貴方のコラムを楽しく読ませていただいてました。  これはクドカンさんのお嬢さん・かんぱちゃん(仮名)の育児コラムであるわけですが、2歳でややメタボ気味、破壊力旺盛でちょっぴりおしゃまなかんぱちゃんの活躍と、クドカ…
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松浦理英子「おぼれる人生相談」

 最近の凶悪事件の犯人によくあるのが、いくつかの挫折が重なって、どうにも身動きが取れなくなってしまい、それらの挫折の原因を自分ではなく他者にあると思いこみ(本当はうすうす自分が悪いとわかってはいるんだけれど、それを認めたくなくて)無差別的に他者を攻撃する、というパターンのように思う。  そういうのは無論、最悪なわけだけれど、かといって…
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「宝塚イズム 4」

 今回の特集は「サヨナラ 彩乃かなみ」。  彩乃かなみ。  月組娘役トップスター。  だけど私は残念ながら、トップのかなみちゃんを見ていない、というか彼女を見たのは一回しかない。  宙組時代の「白昼の稲妻」。  宝塚に詳しい人ならわかると思うけれど、当時の宙組といえば、トップコンビ以外は「生きた背景」であって、かなみちゃんも二…
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「宝塚イズム 1」

「宝塚アカデミア」からリニューアルした(のかな?)本書、宝塚を愛する評論家やライターから一般ファンに至るまでさまざまな人が宝塚を語る本である。  今回の特集は「インターネットと宝塚」ということのようで、ブログ、掲示板、各種サイトにおける宝塚の捉えられ方、論じられ方について考察されている。  私自身、壮一帆さんに出会って宝塚に本格的に…
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「重曹でナチュラルベビーケア」

 重曹を愛用している人のことを「ジュウソイスト」と呼ぶそうである。  となると私もプチ・ジュウソイストとなるわけである。  そんなに気張って「何もかも重曹で!」とやってるわけじゃないけれど、実際やっぱり匂いや汚れ落ちはすぐれてるので、てきとーに使いたい時に使ってるという感じだ。  本書は重曹や酢でナチュラルかつきちんとベビーケアし…
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中本千晶「宝塚(ヅカ)読本」

 ごぶさたしている間に、アフィリエイトがずいぶん変わっていて驚いているつむですw  さて、相変わらず宝塚の本を読んでは現実逃避?している毎日なんだけれど、ところでみなさんは宝塚歌劇が好きですか?  大好き!大嫌い!という人はともかくとして、大多数の人は「そういうのもあるんだろうなあ…」(機会があれば行ってみてもいいかな/特に行きたい…
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キリンジ「あの世で罰を受けるほど」

 「TVブロス」誌を読まなくなって久しい。  まあ、キリンジの連載と、津田寛治さんの連載が終わってしまった今となっては、特に用のない雑誌なんだけど(「好きな男、嫌いな男」もやらなくなっちゃったし)。  本書は、ブロス誌に連載していたキリンジのコラムを単行本化したもの。  ブロスを毎回チェックしていたわけではないので、初めて読む…
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江國香織「間宮兄弟」

 間宮兄弟。  兄・明信は35歳。酒造メーカー勤務。  弟の徹信は32歳の小学校用務員。  兄弟はとても仲が良く、今も二人で暮らしている。  兄弟の共通点は、生まれてこの方女性と付き合ったことがないこと。  告白してふられたり、告白しなくてもふられたり、お互い小さな傷をかかえながらも、二人の生活を楽しんでいる。  徹信はかね…
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「リサイクルの布小物235点」

 私のことを知っている人でもほとんどの人は知らない事実なのだが、小さい頃私の実家は洋裁学校を経営していた。  「学校」といっても田舎のお教室みたいなものなのだが、全盛期(つまり、女の子は中学でも出ればすぐ花嫁修業→お嫁入り、みたいな時代)は一階の教室も二階の教室も生徒さんでいっぱいだったらしい。  ところがいくら田舎でも、「女の子で…
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村上春樹「シドニー!」

 18日の東京国際女子マラソン、みなさんは見ましたか?  やはり女王・野口みずきは強かった。ただ者ではない。35kmから先、普通ならただただ死にかけた身体をゴールへ運ぶだけというような段階に来て、さらにペースを上げることが出来るとは。しかも上り坂である。今回のレースで、彼女の北京五輪出場は確実となったろう。  残念だったのは渋井陽子…
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「TAKARAZUKA REVUE 2007」

 毎年買うのもどうかなあ…と思いつつ、やっぱり先日の観劇の帰りに買ってしまった(正確には買ってもらった)。  毎年さまざまな切り口でスターたちを紹介しているこの写真集だけれど、今回は同期同士、あるいはトップスター同士でお互いの素顔を紹介しあうという趣向。なかなか「へえ、この子料理が得意なんだ」とか「ご両親ともにお医者さん!」とか、新た…
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「香山リカのきょうの不健康」

 鈴木慶一、高橋幸宏、大槻ケンヂ。  言わずと知れた日本ロック界の大御所のお三方が、実はそれぞれ神経症、恐怖症、パニック症候群などの病と戦っていた(いる)。  そんな彼らと、精神科医・香山リカとの対談集。    3つの対談を読んでまず思ったのは、恐怖症や不安神経症になる人というのは、「死」よりもむしろ「生きること」を強く望んでい…
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載っちゃいました!「@cosme美容事典」

 インターネットをやっている女性で、まったくのノーメイクでない人なら誰もが知っているかもしれないサイト「@コスメ」。  この中に「美容事典」というコーナーがあり、メイクやスキンケア、ボディケアなどについての疑問・質問にみんなで答えようということで毎日たくさんのQ&Aがアップされている。  それらを一冊にまとめた本がこのたび発売された…
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村上春樹「ノルウェイの森」

 あらすじ(結末あり注意!)  ★37歳の僕(ワタナベトオル)は、乗っていた飛行機で流れた「ノルウェイの森」に激しく心を揺さぶられる。その曲は僕に自分の大学時代を、そしてそのとき隣を歩いていた一人の美しい女を思い出させるのだった。  神戸。高校生の僕にはキズキという親友がいたが、彼は17歳の時何も言わずに自宅のガレージで自殺する。キ…
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村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」

 あらすじ(「羊をめぐる冒険」から続けて読んで下さい。結末あり注意!)   ★1983年。34歳になった僕は翻訳事務所をやめ、フリーのライターとして働いている。  ある時仕事で訪れた北海道で、僕はあの「ドルフィン・ホテル」に行ってみようと思い立つ。ところがホテルは、巨大な資本が投下された近代的なホテルに変貌を遂げていた。そのホテルの…
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村上春樹「羊をめぐる冒険」

あらすじ(結末あり注意!)  ★1978年。僕は29歳になっている。翻訳事務所の事務員の女の子と結婚していた僕だが、妻に恋人ができたために離婚する。  広告制作の仕事の過程で、僕は信じがたいほど魅力的な耳を持つモデルの女の子と知り合う。耳のモデルと校正のアルバイトと高級娼婦の仕事を掛け持ちしている彼女が僕の新しいガールフレンドになる…
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村上春樹「1973年のピンボール」

あらすじ(結末あり注意!)  ★1973年。僕は24歳になっている。大学卒業後、大学の友人と事務員の女の子と3人で小さな翻訳事務所を設立し、忙しいながらも充実した日々をすごしている。プライベートではどこからか転がり込んできた双子の女の子と暮らしている。名も名乗らない上にそっくりな二人が着ている数字のついたトレーナーを頼りに、とりあえず…
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村上春樹「風の歌を聴け」

 あらすじ(結末が書かれていますので未読の方はご注意ください)  ★1970年8月。東京の大学に通う21歳の「僕」は、夏休みに兵庫県芦屋市(推定)の実家に帰省している。隣の神戸にある「ジェイズ・バー」に夜な夜な出かけ、ひとつ年上の友人である「鼠」とビールを飲みつつ、物憂い夏をすごしている。鼠は地元の大学に通う金持ちの息子だが、世の中の…
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村上春樹「遠い太鼓」

「遠い太鼓/村上春樹」について  春樹氏が「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」という二冊のベストセラーを書いている間、ほとんど海外で暮らしていたことはさほど知られていない。  その海外(ギリシャおよびイタリア)での日々をつづった滞在記である。  私は春樹氏の旅行記の中ではこれが一番好きである。何ともいえないユーモアにあふれた…
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村上春樹「雨天炎天」

 四駆でタフにハードに道なき道を行く!みたいな旅行記って、とかく汗くさくて男くさくて、はっきり言って私の好むところではないわけだけれど、そこはやはり春樹氏。  本書はギリシャとトルコの辺境旅行記なんだけど、どことなくとぼけた雰囲気の文章は健在で、男性数人での旅行にもかかわらず、汗くさい感じはほとんどない。  おそらく、その土地で出会…
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