馬の骨「RIVER」

 まさかもうないだろうと勝手に思っていた、馬の骨再始動。  (注:馬の骨とは、キリンジの堀込泰行氏によるソロプロジェクトです)  馬の骨どころか、キリンジさえも聴く時間がなかなか取れない私に、まさかのセカンドアルバム発売のニュース!  前作の時は馬の骨というプロジェクト名にかなり抵抗を覚え、いくらなんでも冗談で、今回限りだろうと思ってたんだけれど、内容が良かったので一安心というところだった。  まあ、馬だろうとキリンジだろうと、ヤスの歌声さえ聞ければなんでもいいのだ。 それくらい、あのなめらかなハイトーンヴォイスに長年イカレ続けている私なんだから。    で、今作「RIVER」。  あたたかくてカジュアルなバンドサウンドが主体で、キリンジではどこか「演じている」感が否めないヤスも、ここでは実にのんびりとリラックスした歌を聴かせている。 (もちろん、その「演じている」感もすごく魅力的なんだけれどね)  全体に淡々とした流れで、キリンジより起伏が少ないため、物足りないと感じる向きもあるだろう。  そういうのはキリンジを聞いて補うとして、こちらではあくまで馬の骨の脱力感(?)を楽しみたい。  ふわっとしたチュニックにレギンスで、川沿いを散歩しているようなサウンド。  もちろんヤス最大の武器であるあのヴォーカルは存分に堪能できる。  年相応の色気がますます増していながら、デビューの頃の青さもかすかに残しているところがまた憎い。  秋の日になんとなく流していたいアルバムである。
River(初回限定盤)(DVD付)
コロムビアミュージックエンタテインメント
2009-10-21
馬の骨

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短編集のような... ...
かっこいい温かく乾い ...
どうしてこうなったの ...
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posted by つむ at 23:17

スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト「ゲッツ/ジルベルト」

 私の住む地方もようやく梅雨が明けて、ボサノヴァがふさわしい季節がやってきた。  というわけで「ジャズ・ボサ」の金字塔といわれるこの作品。  白人サックスプレイヤーの巨星・スタン・ゲッツと、ボサノヴァの父というべきジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビンによるこのアルバムは、グラミー賞も受賞した超名盤、カフェでは必ずかかる、あえて聴くのも恥ずかしいほどの超定番なのだそうだ。  「イパネマの娘」「コルコヴァード」「ジザフィナード」などなど、いろんな人のヴァージョンですっかりスタンダードナンバーと化したボサノヴァ・ナンバーを堪能しまくれる。  ジョアン・ジルベルトのぼそぼそしたヴォーカルがまたボサノヴァチックで良いのだ。    この作品は「ゲッツのサックスがうるさすぎ」「ゲッツのボサノヴァを解しないサックスでぶち壊し」との批判も多いらしい。  確かに、ジョアンの歌声で夢見心地のところに、いきなり「ぶおーーーーーーーーーーーーっ」と野太いテナーサックスが入る(やたら音量が大きい)のは興ざめかもしれない。  真夏の午後のシエスタには不向きかも知れない。  どちらかというと真夏の真夜中、夜風に吹かれながら京都あたりのオープンカフェで、アイスコーヒーでも飲みながら…の方が向いているかも。  普段はボサノヴァもへちまもない暮らしをしている私。  せめて夜、寝る前くらいは、このアルバムを聴いて現実逃避しているのである。
ゲッツ/ジルベルト
ユニバーサル ミュージック クラシック
2003-04-23
スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト

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サックスの暖かい響き ...
何度聴いても失われな ...
ジルベルトの悲劇…。 ...
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アット・ジャズ・カフェ・ボサ・エディション
ユニバーサル ミュージック クラシック
オムニバス

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カフェ気分。カフェや ...
重宝してます!初めて ...
よく耳にする曲がいっ ...

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家デート ブランチ編
ユニバーサル ミュージック クラシック
オムニバス

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すばらしいですブラン ...

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posted by つむ at 15:50

「げんきなどうよう」のCDでいっしょにうたっています

 うちのちびっこも一歳をすぎた。  毎日だいたいこんな感じです。  朝は7時過ぎに起きて、夫と少し遊び、夫が出勤してから朝食(パン粥が多い)を食べ、私も朝食を食べたり身支度をしたり(その間はベビーチェアにしばりつけている。ぎゃあぎゃあ泣くけどしかたない)、そのあと少し遊んで、10時過ぎごろに外出(散歩だけの日もあれば、買い物の日も、また子育て支援センターに行くことも)。  昼過ぎに帰ってきて(ベビーカーの中で寝ちゃってることもある)ランチ、そのあと昼寝したら昼寝、起きたらおやつ、また少し遊んで、夕方ごろに夕食を作って食べさせ、自分も食べて、20時頃まで遊ぶ、そのあとお風呂、おっぱいで寝かしつけるのが21時過ぎ、という感じか。  平和といえば平和だけれど、その中身は壮絶なものだ。  這う、暴れる、泣く、わめく、積み木を投げる、何でも投げる、どこへでも行く、うんちもらす、それをずっと監視していなければならない。  自分でもよくやってるよなあと思う。  子供好きだけでは無理。  私は相当赤ちゃん好きだけれど、それでも「一日に一時間でいいから、赤ん坊から離れたい!」と切に願うもん。  そろそろお歌でも……という感じでこちらを(ストレス解消も兼ねて)かけてみる。  「ドレミの歌」「クラリネットをこわしちゃった」「おもちゃのチャチャチャ」など、うきうきリズミカルな楽しいスタンダード童謡が並ぶ。  いつの間にか忘れていた童謡。  いっしょに歌えばママの気分も……  しかし現実は、CDラジカセをさわろうとする赤子との攻防戦を繰り広げながらのお歌タイムなのである。
posted by つむ at 12:46

退団も脱退もさびしいね……

 カーネーションのドラマー・矢部浩志氏が、体調不良を理由にカーネーションを脱退することが発表された。  もともと持病のヘルニアの治療のため、昨年末から休業していたんだけれど、今年に入って、ドラマーとしての復帰のめどが立たないことがわかったという。  ドラマーとしてというか、カーネーションのドラマーとして、そしてドラマー・矢部浩志としてのクオリティを保つことができなくなったということなんだろうな。  くやしい。  ポップでスタイリッシュで人間味がある、もちろん正確で、そんなドラムをたたける人、貴重だったのに。  カーネーションというバンドにとってというよりも、日本のロック界において多大なる損失だ。    宝塚と同列に語るなと言われるかもしれないけれど、宝塚歌劇団もこのところ、公式サイトを開くたびに驚くような発表があって大変である。  次回の星組公演で安蘭けい・遠野あすかコンビ退団(さらに立樹遥・和涼華・麻尋しゅんらも退団)、その次の雪組公演で白羽ゆり退団、その次の宙組公演で大和悠河退団、その次の月組公演では宙組の新人男役・凪七瑠海がエリザベート役、、、などなどなど。  タカラジェンヌの退団ももちろんさびしい。  けれどタカラジェンヌの場合、半分くらいは芸能界に入って、舞台やドラマなんかでその元気な姿を見ることができる。  けれどバンドメンバーの場合、バンドを脱退してしまうと、なかなか一般のファンにはその後の様子を知ることが難しくなる。  まして矢部氏は……  もはや職業ドラマーとしても今後やっていけるかどうかわからないみたいだし、、、  ああ、カーネーションファンとしても宝塚ファンとしても、なんだかすっきりしない年明けだ。
posted by つむ at 12:38

Yahooミュージックにてまたもやキリンジ!!

 最近、本当に音楽を聴くことがなくなっている。  かけりゃいいじゃんと思われるかもしれないけれど、リビングにはおんぼろCDラジカセしかないし、CDウォークマンで聴くのも、子供の動向が気になるので落ち着いて聴けない(変な話、ちゃんと息をしているかどうかさえ、耳を澄ましていたいのである)。  というわけで、すっかりキリンジからも遠ざかってたんですが、なんと現在、Yahooのサウンドステーションにて、1月16日まで、キリンジのベストアルバム収録曲が聞き放題なんですねー  現在聴きながら書いているんだけれど、いきなりご機嫌なクリスマスソング「銀砂子のピンボール」でウキウキ  さらに問答無用の名曲「エイリアンズ」にとろける~  この曲、サビのファルセットにばかり気を取られていたけれど、よく聞くと、ユニゾンしている地声がまた色っぽいのである。  そんなことに気づくようになったのも年のせいかな? 年をとるのって悪くないと思う34歳。  このブログは最近タカラヅカやら雑誌やらで、つむさんはもはや音楽のことはお忘れか?と思われた方もいるかもしれないが、はい、忘れかけておりました  やっぱ堀込泰行氏の歌声は永遠だ!
KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration
コロムビアミュージックエンタテインメント
2008-12-10
キリンジ

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すべてのファンと、こ ...
うれしいベストHQC ...
素晴らしい曲を有難う ...
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posted by つむ at 13:15

タカラジェンヌとのクリスマス♪「CHRISTMAS PRESENT」

 宝塚歌劇団男役トップ・娘役トップ・男役二番手らによるクリスマスソング集。  この季節、ただ流しているだけでもクリスマス気分が味わえる。  春野寿美礼「Amazing grace」はやはり神々しい。  繊細な彩乃かなみ、馥郁とした白羽ゆり、さすが聞き取りやすい名歌手・安蘭けい、クールにきざに決める瀬奈じゅん、のびやかな歌声が印象的な真飛聖、などなど楽しめる。  ただ、フルコーラスではなく一番のみの場合が多く、すぐに終わってしまうのがちょっと残念かな(まあ、この人の歌は一番だけでええわ、という人も若干存在するけど)。  知らない曲もけっこうあって、瀬奈の「かりそめのスウィング」、ジャズっぽくってカッコいいなあなんて思ってたら、なんと甲斐バンドの初期の名曲だったそうですね。不勉強で  彩乃の「Grown up Christmas list」って曲も知りませんでした。これもスタンダードっぽくいろんな方が歌ってる曲だそう。  てなわけで、できれば誰の曲かってのも明記しておいてくれればよかったなあと。  宝塚ファンったって若い人ばかりじゃないし、「Pearl White Eve」「クリスマスキャロルの頃には」とか、知らない人もけっこういると思いますよ。    で、思い出しちゃったのが、高校時代のこと。  ここにも書いたことがあるが、高校時代、私は合唱部に所属していて、クリスマスコンサートなるものを開催したりしたのである。  女子部員全員で辛島美登里「サイレント・イブ」やら松任谷由実「恋人がサンタクロース」やらを歌ったり、男子部員の「クリスマス・イブ」に私がコーラス(合いの手?)を入れたり、今思い返すとけっこう赤面もののコンサートではあった。楽しかったんだけどね。  そんなことを思いながら、今年のクリスマスは全然遊べそうにないなあ、クリスマスどころか年末年始もばたばた忙しいんだろうなあ…と考えながら、このアルバムをかけて赤子と遊ぶのでありました。  今度こういった趣旨のアルバムを出すとしたら、ぜひ私の大好きなクリスマスソング、佐野元春「クリスマスタイム・イン・ブルー」も歌ってほしいなあ。  どんな状況下にある人にもMerryXmas!という歌で、すごく好きなんである。  
CHRISTMAS PRESENT(初回生産限定盤)(DVD付)
SMD jutaku(SME)(M)
2007-11-28
宝塚歌劇団

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クリスマスが楽しみに ...
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posted by つむ at 12:36

キリンジ・私の心のベストテン

好きなキリンジ10曲(泰行編)」について  えー、ウェブリブログ内で「キリンジ」をテーマにした記事を最も多く書かせていただいている私としては、こんな素敵なベストテンを読ませていただいたからには、どうしてもトラックバックさせていただかないわけにはいかない!ということで、  「キリンジ・私の心のベストテン ヤス編・高樹編」書かせていただきまーす!!  まずはヤス。 10位:双子座グラフィティ……初めて聴いたキリンジの曲。やっぱりはずせないでしょ。 9位:Shootin'Star……「どっかで聴いたことある感」は否めないけれど、やっぱりこのかっこよさには逆らえません。 8位:サイレンの歌……ラストのコーラスがなんともいえない。リミックスヴァージョンも良かったです。 7位:冬のオルカ……これもラストのヤスの一人掛け合い?ヴォーカルがたまらない。 6位:五月病……地味かもしれないけれど個人的に好きな曲。ほのぼのした土曜日の午後のニュータウンみたい。 5位:スウィートソウル……これもラストのヤスの歌声がなんとも美しい。ライブで聴いた時、貧血で座ってしまったのをいまだに後悔している。 4位:アルカディア……キリンジを好きになったきっかけの曲。「暗かっこいい」曲ですね。PVも素敵だった。 3位:繁華街……怪しくて好き。晩秋の重たい空気を思わせる感じがたまらない。 2位:フェイバリット……冬の朝、通勤途中に聴きたい曲。 そして!当然1位:エイリアンズ……永遠の名曲でしょう。個人的には夫と付き合いだした頃に流行っていた曲なので、そういう思い出もありマス 続いて高樹氏。 10位:ロマンティック街道……ヤスのぼやきヴォーカルが色っぽくて◎。 9位:タンデム・ラナウェイ……音数を極端に減らしてクールな感じ。 8位:僕の心のありったけ……幸せ感があふれています。秋のはじめの涼しげな空気を思わせる。 7位:the echo……「ありったけ」もだけど、この曲もリズムがおもしろい。暗闇から何かが生まれてきそうな感じがかっこいい。 6位:Love is on line……ヤスのヴォーカルが冴えまくります。ライブでも良かったよなあ。 5位:千年紀末に降る雪は……重たいイントロのピアノが良い。 4位:雨を見くびるな……キリンジ初期の超名曲。雨といえばこれでしょ。 3位:癇癪と色気……こういう曲を作れる高樹氏もすごいが、歌いきってしまえるヤスもものすごい。 2位:影の唄……宝塚ファンとしては、デュエットダンスのバックに流れていそうな感じがたまらなく好きだ。ラストのヤスの絶唱も素敵だ。 そして文句なく1位:愛のCoda……何度聴いても飽きないのだ。国内すべての空港で流すべきだと思う。インストでもいいから。  こうして改めてベストテンを決めてみると、ヤス曲は初期の頃の、高樹曲は最近の曲が多いのがわかる。  そしてやはり、地味ながらしみじみしみるヤス曲、才気ほとばしる高樹曲という対比もわかる。  そしてそしてやはり、すべてにおいてヤスの、あの、素晴らしい歌声がキリンジ最大の魅力かな?という気も改めて。
posted by つむ at 10:24

キリンジ、10周年のベストアルバムが12/10にリリース!

 音楽からはちょっと離れた生活を送っている今の私だけれど、やはりキリンジとなるとチェックせずにはいられない(っていうかyahooからメールが来たからだけど)。  『キリンジ10th Anniversary celebration 1998-2008』  デビュー10周年の記念ベスト盤だそうだ。  収録予定曲は以下の通り。 (DISC-1 YH-SIDE) ・双子座グラフィティ ・冬のオルカ ・BBQパーティー ・銀砂子のピンボール ・エイリアンズ ・むすんでひらいて ・フェイバリット ・太陽とヴィーナス ・カメレオンガール ・スウィートソウル ・YOU AND ME ・ブルーバード ・Lullaby ・ジョナサン ・Ladybird (DISC-2 TH-SIDE) ・ニュータウン ・かどわかされて ・耳をうずめて ・ダンボールの宮殿 ・イカロスの末裔 ・悪玉 ・千年紀末に降る雪は ・玩具のような振る舞いで ・Drifter ・僕の心のありったけ ・愛のCoda ・Golden harvest ・Love is on line ・朝焼けは雨のきざし ・今日も誰かの誕生日 ・新曲(タイトル未定)  ファンの方ならピンとくるように、YHというのはヤス、THというのは高樹氏のことで、二人それぞれの曲を一枚ずつ収録してるわけやね。  ざっと見ただけでも、ヤスはのんびりした曲、高樹氏はピリッとした曲が多いなあと改めて。  「あの曲が入ってない!」「あの曲はマストなのに…」という思いもあるけど(「雨を見くびるな」は入ってほしかったな)まあだいたいこんな感じなのではと。  ほとんどすべての曲を所有している私的にはもう買う気にはなれないけれど、キリンジって気になってるんだけど…という方々にはおススメかな。
KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration
コロムビアミュージックエンタテインメント
2008-12-10
キリンジ

ユーザレビュー:
音の並びがとてもきれ ...
キリンジ・ワールド入 ...
すべてのファンと、こ ...
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posted by つむ at 09:48

AQUA5「AQUA FEEL AQUA SOUL」

 先週水曜日の「明石家さんちゃんねる」ごらんになった方も多いと思う。  なんと宝塚歌劇団に潜入ということで「よくそんなことができたなあ」とびっくりしながら観た。  宝塚もずいぶんさばけてきたということかしら?  まあ「AQUA5」とか、上演中の「マリポーサの花」の宣伝ということで雪組なんだろうけど、それにしてもこんなに大量のタカラジェンヌをテレビでちゃんと見られるのは初めてで、うれしかった。  「宝塚カフェブレイク」とかだと限られたスターしか出演しないし、お行儀のいいトークしか聞けないから、今回みたいにすみれコードぎりぎりまでしゃべって、なおかつ品を失わないジェンヌの姿をお茶の間に見せることができたのは良かったのではないか。  組長の飛鳥裕さんがあんなにきれいな方だとは、さすが管理職クラスでもジェンヌはジェンヌだなあとか、山科愛ちゃんかわいすぎ!とか、未沙のえるさんワロスとか、萌えポイント満載で楽しかった。  で、AQUA5である。  宝塚というといまだに「ベルばら」「大地真央」「濃いメイク」みたいなイメージがこびりついている世間に、中性的ですらっとさわやかな水夏希、少年ぽい持ち味の彩吹真央、そこらのアイドルよりもアイドルっぽい音月桂、やわらかくて自然なイメージの彩那音、そして有無を言わせぬ美形の凰稀かなめという5人が登場することで「へえ、宝塚って言ってももはやゴテゴテじゃないんだ」と思わせることができれば成功なのではないか。  今回の新曲もさわやかで躍動感があり、秋のドライブにぴったりなナンバーに仕上がっている。  「タカラジェンヌのCD?  そんなん考えただけで疲れそう」という偏見をお持ちの向きにもぜひさらっと聴いてみてほしい。
AQUA FEEL AQUA SOUL
SMD jutaku(SME)(M)
2008-08-27
AQUA5

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posted by つむ at 09:47

えーっまじで!? サニーデイ・サービス再結成!!

 TSUTAYAからのメルマガに仰天してしまいましたよ!  http://lx03.www.tsutaya.co.jp/tol/news/index.pl?c=entertain&c2=music&artid=5890  しかも一日かぎりじゃなく、継続するなんて!!  ……とはいうものの、陣痛室で聴こうと思ってサニーデイの曲を目いっぱいポータブルプレイヤーに詰め込んだくせに、結局しんどすぎてプレイヤーの存在は忘却のかなたへ……だった私には、サニーデイのファンを名乗る資格もないかもしれない  いやーでもうれしいよ。  本当に平易な言葉とメロディーで、だれにでも歌えて、それでいて深い。  そんな歌が最近減ってきていると感じる向きには、今こそサニーデイ聴いてほしいなあ。  私もうちの子には、サニーデイの分かる日本人に成長してほしいと願っている。  BEST FLOWER -B SIDE COLLECTION-
BEST FLOWER -B SIDE COLLECTION-
posted by つむ at 17:08

中川勝彦「ペントハウスの夏」

 一番思い入れがあるのがこの作品かな?  中川勝彦氏の曲で初めて聴いたのが、このアルバム収録の「Skinny」だったから。  ミュージックトマトJAPANでPVを見た時、「世の中にこんなに美しい男性がいるなんて!」と、小学5年生の私は衝撃を受けたものだ。  それ以来、チェッカーズファンだった私の心にひそかに住むようになった王子さま。  このアルバムも高校生になってからやっと買ったんだけど、夏のリゾートをテーマにしたコンセプトアルバムといった趣で、ドキドキしながら聴いていた覚えがある。  白井良明、鈴木博文、椎名和夫といったムーンライダーズ関係の面々もまた冴えたワークを残している。  特に「Skinny」は良明さんの数多い名曲の中でも私にとってはナンバー1なんだな。  勝彦さんの妖しさやシャープさ、色っぽさがメロディーで表現されてるんだもの。  博文氏の作詞「BLUE」も、親友の恋人を好きになりながら、恋よりも友情を取るという切ない作品で好き。  ♪サヨナラの代りなら一本の煙草でいい♪なんてかっこいいじゃないですか。  当時のファンは、勝彦王子とのひと夏のバカンス…てな感じでこの作品を聴いてたんだろうな。  リリースされたのが、実はしょこたんの誕生直後だったというのも、今となってはなんとなく感慨深い気がする。  これからの季節にぴったりなので、80年代の夏を懐かしみたいという方も、それこそしょこたんのファンの方も、ぜひ聴いてみてほしい。 ペントハウスの夏(紙ジャケット仕様)
ペントハウスの夏(紙ジャケット仕様)
posted by つむ at 18:15

中川勝彦「DOUBLE FEATURE」

 買っちゃいましたよ、しょこたんのお父さんこと中川勝彦氏のセカンドアルバムであるところのこの作品、紙ジャケット仕様で!  勝彦さんが他界した時、旧作がまとめて再発売されたことがあった。  でもなぜかその時はファーストアルバム「してみたい」しか買わなかった(今でもあの時まとめて買っとけばよかったのにと思ってる)。  このアルバム、前作に引き続きムーンライダーズのメンバーも多数参加しているものの、作曲はほとんど勝彦さん自身が手がけている意欲作。  80年代って感じのポップでロックな(……)サウンドが全編にわたって楽しめる。  時に妖しく、時に骨太に、時に優しくせまる勝彦さんのヴォーカルもやっぱり魅力的。  やっぱり声が圧倒的にきれいだわ。  思えば現在に至るまで続いている、私の「男性のハイトーンヴォイスフェチ」は、実は中川勝彦さんがルーツなんだな。  サウンドは古くさくても、勝彦さんの澄んだ歌声だけは不滅だし、本当にうっとり…。  当時のファンも、あたかも王子様の歌を聴くような気持ちで聴いてたんだろうな。  ルックスももろ王子様だしさ。  曲の中ではやはり、一曲目「僕たちのマンネリズム」の白井良明さんが冴えている。  くらもちふさこのコメントによると、当時の勝彦さんはとにかく良明さんを尊敬しまくっていて、何かといえば良明さん良明さんだったらしい。  良明氏の、かゆいところをかくのではなくあえてくすぐるようなメロディー、勝彦さんにぴったりマッチしてるもん。  次作「ペントハウスの夏」でも絶妙な良明メロディーが聴けますよん。 DOUBLE FEATURE(紙ジャケット仕様)
DOUBLE FEATURE(紙ジャケット仕様)
posted by つむ at 14:32

キリンジ「7」全曲ひとことレビュー

 というわけで前記事に引きつづき、キリンジ「7」の全曲の感想を書いてみたいと思います。 ・家路  「the echo」を思わせるスピード感あるナンバー。 ・朝焼けは雨のきざし  ゆったりした、雨上がりの朝にぴったりの曲。 ・Shootin' Star  今回のぶっ飛びナンバー1がこの曲。どーしたんだ泰行!?ヤスユキはヤスユキでも岡村か!? と思わせるファンキーなナンバー。でもそこはキリンジ、音も控えめに、クールさは失っていない。泰行氏のヴォーカルも色気たっぷりです。 ・今日も誰かの誕生日  不二家か何かのバースデイケーキのCMにぜひ使ってほしい、幸福感あふれるバースデイナンバー。サビもキャッチーだし、配信オンリーのシングルだったなんてもったいない。 ・タンデム・ラナウェイ  これまた音も少なめに大人っぽく迫る、クールなナンバー。こういう曲って今ではキリンジでしか聴けなくなってしまった。 ・君のことだよ  やわらかいポップな曲。これも今からでも遅くないから普通にシングルCDで出せばヒットするよ? ・ジョナサン  泰行氏お得意のキリンジ流ロックナンバー。散歩にぴったりのテンポが今の季節に気持ちいい。 ・Ladybird 一転してゆったりとした、眠気を誘うバラード。リラックスできます。歌詞がちょっと意味深。 ・この部屋に住む人へ  高樹氏らしい、日常のちょっとした不安を切り取った曲だが、欲を言えばもう少し歌詞をぎゅっと絞ってほしかったかな。 ・囁きは天使のように  今回は泰行氏が頑張ってます。本当に地味ながらしみじみと心に響く曲を作る人です。 ・グレイハウンド・マン  またしても泰行氏のほのぼのナンバー。キリンジ流フォーキー。 ・もしもの時は  初期の名曲「茜色したあの空は」を思わせるカントリーな曲だが、歌詞がちょい危ないです。  すらーっと一気に聴けてしまう今作。  今までのキリンジのアルバムってわりと起伏があって、「ひえー!」って感じの曲と「和む~」って感じの曲が混在していた感があったが、今回は比較的どの曲も「和む系」である気がする。  「CDジャーナル」誌での高樹氏の発言。  「俺ってこんなにすげーんだぞ!というのは今回はなくなりましたね。「FBHL」の頃はありましたけど(笑)」  確かに「FBHL」は「すごいよタカキさん!」という感じの、高樹汁たっぷりの作品で、だからこそ今でも私の中ではナンバー1の名盤なんだけど、そういうエゴのようなものよりも、純粋に作品の良さを聴かせることに徹したのが今作のようである。  高樹氏があまり歌わず、泰行氏がガンガンに歌いまくっているのも、「いい曲をいいヴォーカルで」という思いの表れかも(いや、高樹氏の遠慮がちなヴォーカルも好きだけどさ)。  本当に一枚として同じような作品がない、相変わらず日本で最も信頼のおけるミュージシャンのひと組だと思う。 7-seven-(DVD付)
7-seven-(DVD付)
posted by つむ at 16:34

キリンジ「7」

 3枚目のアルバムが「3」で、7枚目のアルバムが「7」かいっ!  まったくいつもながらひねりがないんだからこの人たちは…。  なにはともあれ、待望の、本当に待望の、キリンジのアルバムである。  なぜそんなに待ち望んでいたかというと、このところ毎月リリースしていた(リリースとも呼びたくないけど)シングルが、すべて配信オンリーだったからなのである。  そのことについてはこの記事で思いっきり吠えさせてもらったので今さらどうこう言わない。  とにかくよくぞCDで出してくれた、ありがとうという気持ちだけである。  こちらにも書いているように、動画サイトでPVを見ることもできたわけだけれど、やっぱり私としては、CDというものをきちんと手に入れて、プレイヤーに入れて、歌詞カードを読みながら聴くというスタイルでないと、どうも「●●の新曲を聴いたぞ」という実感が持てないのである。  古い奴だとお思いでしょうが。  さて、その本当に待ちに待ったアルバムなんだけれど。  ざっと一回通して聴いた感じでは、今までで最もポップで、最もわかりやすく、最もさらっと聴ける作品だなと。  まあ、配信でリリースされたシングル曲が大半の「シングル・ベスト盤」といってもいいようなアルバムなので当然かもしれないけど。  高樹氏のいつもの毒気も影をひそめ、「え、そこまでキャッチーでいいの?」と驚いてしまうような言葉づかいもみられる。  泰行氏はといえば、相変わらずの超美声なんだけれど、今までの「こう見えても僕ってこんなに歌えるんですよ」「どうです、僕のハイトーンってきれいでしょ?」みたいな感じ(これ見よがしなのではなく、むしろ微笑ましいような感じ)はまったく感じられず、本当にまっとうに素直に「上手い人」として存在している。  「中年男性的いやらしさが出てきた」なんてミュージックマガジン誌では書かれてたけど、本当に年相応の色気がますます増して、余裕みたいなものも出てきたかな。  デビューの頃の、青くて棒読みで精いっぱい、だけど素晴らしくチャーミングだったヴォーカルを懐かしむ向きもあるだろうけど。  そんなこんなでとても1ページでは書けそうにないので、次記事に続きたいと思います。 7-seven-(DVD付)
7-seven-(DVD付)
posted by つむ at 17:45

現ちゃん……上田現さん……なんで……?

 もう何も言うことはありません。  こちらを見てください↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000011-oric-ent  バンドブーム世代の私にとって、それでも唯一といっていい、好きだったバンド、それがレピッシュだった。   中でもキーボードの現ちゃんが作る、童謡のような恐ろしくも美しい世界が好きだった。  現ちゃんのジャズのようなキーボードやピアノのフレーズも好きだった。    個人的な思い出として、高校2年の時嫌だったクラブを辞めた記念に、現ちゃんのソロ「コリアンドル」を買った。  この作品はスガシカオも絶賛しているんだけれど、物語のような歌詞の世界、シュールさと優しさが共存したメロディ、なんといっても現ちゃんのしゃがれた、絶妙なヘタウマヴォーカルが魅力的な作品で、当時はずっと聴いていた。  やがて現ちゃんはレピッシュを脱退し、例の元ちとせ「ワダツミの木」の大ヒット、その後も元気に音楽活動を続けているものと思っていた。  実は腰痛と称して、癌と闘っていたなんて…。  なんて言っていいのか、青春が終わるってこういうことなのか?  このところ、癌で若くして他界するミュージシャンが多い気がする。  ICEの宮内氏、ヴァイオリニストのHONZI嬢が記憶に新しい。  現ちゃんもだなんて…。  今は考えがまとまらないけれど、あとになってじわじわくるような気がしている。  現ちゃん、「コリアンドル」これからも聴きつづけます。  コリアンドル
コリアンドル
posted by つむ at 16:50

サニーデイ・サービス「MUGEN」

 そろそろ春っぽくなって来た、今くらいの季節にピッタリの、ほわーんとした作品集である。  ♪真夏の庭~♪というフレーズはあるもののどうしても春らしい感じの「恋はいつも」、ポカポカした春の海辺をドライブするような「江ノ島」、サニーデイにしてはグルーヴィーな「真夜中のころ ふたりの恋」など、ほんわかと幸せな楽曲が並ぶ。  曽我部のヴォーカルの色気がぐんと増して、メロディーもいつも以上に口ずさみやすい。  「24時」の混とんを経て、ここまで穏やかな境地になったかと驚かされる。    そういえば、日頃私の聴く音楽に常に批判的な私の母が、唯一認めてくれたのがサニーデイである。  このアルバムのリリース時、NHK-FM「ミュージック・スクエア」にサニーデイが出演した時、たまたま耳にした母が「この人らええなあ」「今でもこんな人らおるねんなあ」と感心したのである。  その時オンエアされたのは「夢見るようなくちびるに」「サイン・オン」あたりだったと記憶しているが、母くらいの年代の人でも了解可能なシンプルなリズム、聞き取りやすい歌詞、やわらかいサウンドが、うるさくて聞き取れない音楽に辟易していた母の心をとらえたのだろう。  昨年の紅白歌合戦で、あみんが「待つわ」を歌うのを見ながら母は言った。  「こういう曲、今でも作ろうと思ったら作れるはずやのに」  老若男女、誰でも理解可能で口ずさめる、純粋に「うた」という感じの曲が減り、歌詞も何を言いたいのかわからない、リズムも複雑、サウンドはうるさい、歌はうまくても心に響かない、そんな歌手が増えてきたと言いたいらしい。  はたしてサニーデイや、かつての歌謡曲のような曲が、これから復活することはあるのだろうか? MUGEN
MUGEN
posted by つむ at 14:22

サニーデイ・サービス「24時」

 シングル曲「さよなら!街の恋人たち」で勢いよく幕を開けるアルバム。   このままでサニーデイらしく突っ走るのかと思いきや、このアルバムはかなり混とんとしていて、ファンや評論家の間でも賛否分かれる作品である。  鈴木慶一とムーンライダーズ「スカンピン」を思わせる「果実」をはじめとして、あまりにもあからさまに70年代日本のフォークやロックに影響を受けた結果が出すぎているという批判も読んだことがある。  (余談だけれども、ムーンライダーズ30周年記念イベントで「スカンピン」を熱唱した曽我部には感動した。楽曲への愛があふれまくっていた)    私などは不勉強なリスナーなので「そうなのか…」と思うだけであって、いつも通り新鮮なサニーデイのサウンドだと感じつつ聴いたのだが。  「月光荘」「シルバー・スター」「経験」など、確かに50代くらいの人々が肩を組みながら歌ってても違和感なさそうな、なつかしさを感じるメロディー。  パクリでも何でもなく、これが当時の20代の若者から出てきたということにおもしろさがあるのだ。  普遍的な、ただただ歌いやすく美しいだけのメロディー。    しかしこの頃の曽我部は「ミュージック・マガジン」のインタビューによると、かなり苦悩していたらしい。  今まで通りアルバムを定期的に出してライブをやって…みたいな気持ちに全然なれなくて、病院には行かないまでもノイローゼ気味だったと。  メンバーとのコミュニケーションがだんだんうまくいかなくなってきた時期でもあったようだ。  「ぼくは死ぬのさ」におけるやけっぱちのようなヴォーカルと演奏を聴く限りはそういう状況も推しはかれる。  しかしなんといってもラスト「24時のブルース」の美しさに持って行かれる。  最高傑作と言えるかどうかはわからないけれど、必聴であることはまちがいない。 24時
24時
posted by つむ at 14:07

サニーデイ・サービス「サニーデイ・サービス」

 このアルバムがリリースされた頃に「ロッキン・オン・ジャパン」で曽我部恵一のインタビューが掲載され、そのインタビューの最後にひとこと、彼が言った言葉が気にかかった。  「やっぱり僕は人間的に弱いなと。幼い」  なんでこの人は、こんなに素晴らしい曲をたくさん作るのに、そして時には自信満々な発言もするのに、こんなに弱気なんだろうと訝しく思ったものだ。  そんな発言とはほど遠く、このアルバムは本当に素晴らしい。  完成度ということでいえば本作が一番かなという気がする(完全に私見だけど)。  メロディーの美しさ、音のまろやかさ、豊潤さという意味において、ビートルズでいえば「ラバー・ソウル」に相当する作品なんじゃないかと思う。  夜の街角からそっと声をかけられるような「Baby Blue」、冬の朝のピリッと引き締まった空気を思わせる「朝」(私は今でも、冬の朝となるとこの曲が頭に浮かんでしまう)、ポップな名曲「虹の午後に」などなど、一番安心して聴ける、一番普通に部屋で流していても違和感のない作品である。  曽我部も「ミュージック・マガジン」誌のインタビューで、このアルバムくらいまではメンバー間も一番仲良くて楽しくてコミュニケーションが取れていた、と発言している。  バンドの充実したさまが最もよく表れているのが本作であることは確かかもしれない。 サニーデイ・サービス
サニーデイ・サービス
posted by つむ at 16:28

サニーデイ・サービス「愛と笑いの夜」

 「東京」に引き続き、自信に満ちあふれる若き日のサニーデイ・サービス(特に曽我部)の3枚目のアルバム。  なのに、なぜか暗い。  一曲目からして「忘れてしまおう」というタイトル。  続き、幸せな状況をうたっているはずなのになぜか絶望感も漂うシングル曲「白い恋人」、訥々とした「JET」などなど、アルバムのタイトルとは裏腹に、なんだかとても大きなものを失ってしまった青年が、その顛末をかみしめつつ振り返っているような曲ばかりが続くのだ。  このアルバムの頃だったと思うけれど、「ロッキン・オン・ジャパン」誌上で「自分は小沢健二みたいにはなれない。楽しいことがあってもすぐ暗いことを考えてしまう」と語っていた曽我部。  私には意外だった。   相変わらず「FMステーション」誌では「スピッツいいと思いますけど、この曲(「雨の土曜日」)もいいと思いますよ」なんて自信たっぷりに話していただけに、毎日楽しくて、いい曲があふれ出て、しかたないのかと思っていた。  でも「雨の土曜日」のようなポップな名曲も、「サマー・ソルジャー」のような狂おしいバラードも、今でもその輝きが色あせない。  今でも私にとっては、夏といえば、「サマー・ソルジャー」である。  サニーデイ史上最も暗い、いや、暗いというよりは静謐なアルバムである。  愛と笑いの夜
愛と笑いの夜
posted by つむ at 15:27

サニーデイ・サービス「東京」

 この頃のサニーデイ・サービス(というか曽我部)は、とにかく自信にあふれていた。  自信満々で、自分たちが一番すごい、他のバンドはダメだね的な発言が、なんとも気に障るバンドだったw  そんなにいうなら買って聴いてみてやろうじゃないか、と思って(まんまとはめられたような気もするけど)買ったのが本作。  新しかった。  良いとか素晴らしいとかいうより、普遍的なようでいて新しいサウンドがそこにあった。  隅田川を流れる花びらのような(見たことないけど)メロディが美しい「東京」に始まり、今でもサニーデイというとついつい口ずさんでしまうシングル曲「恋におちたら」、問答無用の永遠の青春ソング「青春狂走曲」(「日本青年年」か何かのキャンペーンソングだったような記憶が)、ストリングスとアコースティックギターでこれ以上ない美しい世界が…「あじさい」、躍動感あふれる「真赤な太陽」などなど、今でも名曲いっぱいで、しかも初々しいなあと思う。  「スピッツなんか目じゃないね」みたいなことをどこかで言ってたと噂で聞いて、当時熱狂的なスピッツファンだった私はかなり曽我部に対して反感をもったんだけど、草野マサムネ氏のラジオにゲストで現れた曽我部はものすごく腰が低くて拍子抜けした。  そしてそこでオンエアされた「あじさい」にノックアウトされたのだった。  はっぴいえんどの焼き直しみたいなこともよく言われるようになったわけだけれど、ちがうとおもう。  そりゃ、はっぴいえんど世代の人たちに言わせると似てるのかもしれないけれど、ここに描かれているのはあくまで1996年にも1970年にも普遍的に存在していた、ある種の日本の若者の姿だ。  はっぴいえんどなんて知らなくて、本作を聴いて初めて「こういうサウンドもありなんだ!」と衝撃を受けた若者が圧倒的だったわけで、だからといって別にはっぴいえんどやはちみつぱいも聞いてみようかなんて当時のファンの大半は思わなかっただろう。  曽我部ステキ、晴茂くんかわいい、田中くん男前、って感じのファンが多かったんじゃないか。  それならそれでいいじゃないか、と思う。  今でも春になると無性に聴きたくなるアルバムである。 東京
東京
posted by つむ at 12:46

中川勝彦さんの旧作が紙ジャケットでリリース決定!!

大変な情報を入手してしまった!  http://music.jp.msn.com/news/4444.htm  「しょこたん」こと中川翔子ちゃんの実父にして、不世出の美形ミュージシャン・俳優の中川勝彦さんの初期の名盤が、紙ジャケット使用で3月26日にリリースされるという。  私、実は「してみたい」「ペントハウスの夏」しか持ってないので、偉そうなことは言えず、今回ぜひ買おうと思っている口なんだけど、ほしかったので超うれしい!じゃなくてギザウレシス!!  買った暁にはこちらでも紹介します。  この記事はとにかく自分への備忘録として書きました。  3月26日、忘れるな>自分!  それにしても3月5日にカーネーションのDVD、19日にキリンジのアルバムと、3月は体力的にきつくてショップに行けないだろうに、リリースが多いなあ…。
posted by つむ at 12:44

サニーデイ・サービス「若者たち」

 「ミュージック・マガジン」誌のレビューじゃないけれど、演奏も曽我部恵一のヴォーカルも、確かに「青臭い?」サニーデイのファーストアルバム。  いや、青臭いというより荒削り。  気持ちだけが突っ走ってる感じ。  それでも「街へ出ようよ」「いつもだれかに」「素敵じゃないか」などでは早くも親しみやすいメロディーを聴くことができる。  デビューしたばかりの頃「GB」誌でやたら生意気なことばかり言っていて「こいつ何者?」と気になったのが、サニーデイ、そして曽我部との出会いだった。  その時「今、ファーストアルバムの制作中なんです。仮タイトルは「同棲時代」(笑)」といっていたのが、本作である。  確かに70年代のはっぴいえんどやはちみつぱいなどを想起する人もいるのかもしれないが、私の印象では本作はあくまで、1970年にも1995年にも同じように存在していた、ある種の若者の姿。    そう、あくまで「ある種の」であって、間違っても「そうそう、1995年の若者たちって、みんなこんなんだったわよねえ」などとおばちゃんのようなことを口走ってはならない。  1995年当時大学生だった私に言わせてもらうと、サニーデイなんて聴いてたのはほんの一握りであって、大多数の「若者たち」は小室ファミリーやミスチル、スピッツ、ジュディマリといった感じだったのだから。  私だってスピッツに夢中だったし…。  ジャケットのさえない猫背の若者。こんな子は今だって普遍的に存在する。  「自分のことかな…」と心当たりのある人はとりあえず街に出てみよう。  その前に本作を聴こう。 若者たち
若者たち
posted by つむ at 10:58

青山陽一「Broken Words And Music In Concert」

 これは、2005年のクリスマスに行われた青山陽一氏のライブを収録したDVD。  青山氏のライブにはイベントも含めて10回くらい行っただろうか。  写真だとロックというよりはフォークっぽい(?)風貌の彼、そしてCDを聴く分にはけっこう熱唱型なのかな?と思わせるのだが、ライブでの表情はわりと淡々としたものだ。  こちらのDVDも、静かに熱く演奏する青山氏はじめBM'sの面々をクールに映し出す。  本当のライブではギターソロを楽しそうに延々と演奏する姿が印象的な青山氏だが、こちらではそれがちょっと少なめで、ギター小僧には物足りないかもしれない。  ただその分(?)本人へのインタビュー、他の参加ミュージシャンのコメントが盛りだくさん。  雑誌でのインタビュー記事を読む分には「寡黙そうな人…」という印象をもってしまうのだが、とにかく笑顔が豪快なのだ。  「メガネ男子」で青山氏のメガネ男子ぶりに注目し始めた女子にもぜひおすすめしたい。
Broken Words And Music In Concert [DVD]
ハピネット・ミュージック
2006-03-24
青山陽一

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posted by つむ at 11:43

青山陽一「Songs to Remember」

青山陽一氏は会社勤めをしながら2年に1枚のペースでインディーズでアルバムを発表していたが、その会社が倒産してしまい、ちょうど同じ時期にメジャーデビューの話があって、35歳でデビューに踏み切ったのだそうだ。  うーむ、そんな人生もあるんだ、と、Yahoo!オークションでの記事を読んで唸ってしまった。  そんなインディーズ時代の彼の、インディーズとはとても思えないような素晴らしい曲の数々がここに収録されている。  ざくざくしたバンドサウンド、潤いあるハイトーンヴォイス、美しいとか流麗とかいう言葉では表現しきれないメロディ、そしてイマジネーション豊かな歌詞。  青山氏のメジャー盤を聴いて気に入った方も、「どれから聴こうか迷っている」という方も、彼のルーツを知るのには必聴だと思う。 私もメジャー盤を聴いて惚れこんでからこれを聴いて、ますますのめりこんでしまったくちである。    私のお気に入りは「Cyclone」。  天気予報のBGMにでもならんかいなというような、めちゃさわやかで、台風一過の青空を思わせる一曲なのだ。  もちろん青山氏らしいちょっとどろどろしたロック「Bloody Apple Song」「Vampire」なども大好きなんだけれど。
Songs To Remember
徳間ジャパンコミュニケーションズ
1999-02-24
青山陽一

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posted by つむ at 14:04

キリンジ「あの世で罰を受けるほど」

 「TVブロス」誌を読まなくなって久しい。  まあ、キリンジの連載と、津田寛治さんの連載が終わってしまった今となっては、特に用のない雑誌なんだけど(「好きな男、嫌いな男」もやらなくなっちゃったし)。  本書は、ブロス誌に連載していたキリンジのコラムを単行本化したもの。  ブロスを毎回チェックしていたわけではないので、初めて読むコラムも多く、思った以上に笑えたし楽しめた。  流麗な筆致とピリッとしたユーモアで圧倒する高樹氏、一見地味だが後からしみじみ来る泰行氏と、まるでそれぞれの作る曲のような個性の違いが文章でも楽しめる。  高樹氏の文章のおもしろさは特筆すべきなんだけど、今の私にとっては、高樹氏の子育ての話が改めて興味深い。  どこかの国では、胎盤を食べる風習があると聞いて、わが子の胎盤を食べさせてもらえないかと奥様の健診に毎回付き添ったが、ついに出産後もお医者さんに言いだせなかったとか、奥様が職場復帰するにあたって「卒乳」をさせないといけなくなり奮戦する話とか、お子さんの育児と家事についてとか(何せミュージシャンで在宅なので、相当家事や育児をこなしているようだ)楽しめた。  今では公式サイトのブログさえも会員制で(ちなみに私は会員になっていないので読めない)なんだかやたら敷居が高くなってしまっているキリンジだけれど、何度も言うようだけれど本当にもったいない売り方だ。  売り方によってはおもしろいキャラクターなのに(もちろん音楽のすばらしさは言うまでもなく)。  あの世で罰を受けるほど
posted by つむ at 09:36

サニーデイ・サービス「Best Sky」

 「青春狂走曲」「NOW」「サマー・ソルジャー」などのシングル曲に加え、「baby blue」「あじさい」などアルバム中の名曲も収録した、サニーデイのベストアルバム。  1曲目「青春狂走曲」からいきなりサニーデイの世界に引き込まれる。  1995年当時、サニーデイ(というか曽我部)のことはどちらかというと「生意気な若者」という風にしか見られなかった自分自身の気持ちまでがフラッシュバックするのだ(自分なんて彼より3つも年下の若造だったくせに)。  リリース順に並んでいるわけではないのでわかりにくいが、デビューの頃のまだちょっとイモっぽかった曽我部のヴォーカルが、「夜のメロディ」あたりになると実に色気と華にあふれてくるのがよくわかる。  いくつになっても「恋におちたら」を聞くと、不器用で孤独で夢だけはいっぱいあった大学3年生のころを思い出してしまう。  そしてなんだか怖いような偶然なんだけど、アルバム「愛と笑いの夜」で私が一番好きな「雨の土曜日」、アルバム「サニーデイ・サービス」の中で一番好きな「虹の午後に」、そしてアルバム「東京で一番好きな「あじさい」が続けて収録されているのだ!  なんか私のためだけのベスト盤なんじゃないかとうれしくなっちゃった。  サニーデイに夢中だった20代前半の頃と、今とでひとつ変わったことといえば、「恋はいつも」「雨の土曜日」で泣いてしまうようになったこと。  ♪きみがどこにいるのか 考えなくてすむように♪ なんてフレーズを聞くと、会いたくてなかなか会えなくなってしまったいろんな人のことを思い出すのだ。  サニーデイを好きだった人、知らなかった人、とにかく老若男女問わず「1995年、自分は青春していた」と思っているすべての人に聴いてほしい一枚だ。 Best Sky
Best Sky
posted by つむ at 16:47

ムーンライダーズ「ムーンライダーズ」

 2007年の私内最優秀アーティストは、間違いなくムーンライダーズだ。   「30周年も終わったのに、いまさらムーンライダーズでも…」などというなかれ。  30年を過ぎても、良いバンドは良いバンドだし、良い音楽は簡単に時を超えてしまうものなのだ。  こちらは、ムーンライダーズ30周年記念紙ジャケット仕様の一枚。  ジャケットが赤いことから「赤いアルバム」とも呼ばれているそうだ。  時代をいい意味で感じさせない。  いつの時代でも聴けそうなお洒落で粋なバンドサウンドが満載なのだ。    基本的に作者がヴォーカルも取るという形を取っているそうで、鈴木慶一氏だけでなく、武川雅寛氏、かしぶち哲郎氏、鈴木博文氏の歌も聞くことができる。  個人的には慶一氏がすべての曲でヴォーカルを取るアルバムより、こういうのの方が好きだなあ(慶一氏の歌が苦手というわけじゃないんだけど、こちらの方がヴァラエティに富むから)。  「頬打つ雨」におけるくじらさん(武川)の骨太で包容力のあるヴォーカル(20代だったんですよね……渋いなあ)にしびれる。  このアルバムでは「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」「スパークリングジェントルマン」などが名曲として後世に語り継がれてるけど、私はあえて「湊町レビュー」「シナ海」を推したい。  「湊町…」のこの粋さはどうだ。  「シナ海」のイントロのこのヴァイオリンの歪んだ美しさはどうだ。  やはり時を超えた名盤です。
ムーンライダーズ(紙ジャケット仕様)
日本クラウン
2006-10-25
ムーンライダーズ

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posted by つむ at 11:39

カーネーション「The Sounds of ROCK LOVE」

 一か月以上前にリリースされた作品だが、発売日に近所のタワーレコードになくて(カーネーションの新譜を置かないタワレコをタワレコと呼べるのだろうか?)その他諸々の理由から、つい最近タワレコ神戸店でやっと入手したのである。   ライブアルバムまでもを買いたいと思えるアーティストは、私の場合少ない。  スタジオレコーディングとほぼ遜色ないヴォーカルや演奏が聴けて、なおかつライブならではの、何かしら訴えかけてくるものがないと、どんなに好きなアーティストでも買う気にならないのである。  カーネーションはまさにその数少ないロックバンドの一つ。  「WACKY PACKAGES」「5 Oh! 5」そしてライブDVDも含めて、ハズレだったものがひとつもない。  今作は昨年の今頃、渋谷AXで行われたライブをパッケージングしたもの。  このところのカーネーションは、メンバー3人プラスギターやキーボードなどをサポートに迎えていることが多いようだが、今作ではTHE THRILLのホーン隊、女性コーラス2名など、総勢11名の大所帯で華やかに展開しているのだ。  もちろん3人きりのライブも見たことがあるし、力強いものだったと記憶しているけれども、もともとものすごく(ロックバンドの域を超えて)華があるカーネーションの楽曲。  これくらいの大所帯でやるとやっぱりいいですね。  「スペードのエース」のような最近の曲も「My Little World」のような懐かしい曲も。  ゴリゴリと男っぽいだけじゃなく、なんともいえない華や色気があるのがカーネーション曲の特異な点。  女性コーラスがこんなにはまってしまうのも珍しいでしょう。  3人組になってからのファンも増えているわけだけど、やはりファン歴10年余の中堅ファン(?)の私にとってたまらないのが「地球はまわる」などの10年以上昔の曲をやってくれたこと!   ライブで聴いたことなかったけど、思った通りライブ映えする曲だわ。  リズムが弾む弾む。  そんでもって「未確認の愛情」!   今回は女性コーラスが歌ったパートを、5人組だった頃は棚谷氏が歌ってたっけ(涙)。  そしてもちろんダメ押しのように「夜の煙突」!   音源化された「煙突」はすべて持ってるんじゃないか(森高千里も含めて)と思われる私だけど、どのヴァージョンも何回聴いてもやられる!  改めて痛感したのが「洒落ているのに男っぽい」「ゴツゴツしているようですこぶるポップ」なカーネーションの楽曲の魅力(どちらか一方だけだったら私はここまで彼らにのめりこまなかっただろう)と、やはり何といっても直枝氏のヴォーカルの魅力ですね   ハイトーンヴォイスを好物とする私にとって、直枝さんの低くてしゃがれててどこかくたびれてて、それでいて力強くて味わい深いヴォーカルは、例外中の例外。  ロックヴォーカルのかっこ良さはもちろんたっぷりありつつ、なんというか、まっすぐで誠実なヴォーカルなのだ。お人柄がそのまま表れてるのだ。  改めて、直枝さんは私にとっていちばん必要なロックヴォーカリストだ、カーネーションはいちばん愛すべきロックバンドだと惚れ直したものである。  あーあ、ライブ行きたいなあ…。 The Sounds of ROCK LOVE
The Sounds of ROCK LOVE
posted by つむ at 13:24

Yahoo!動画の「キリンジチャンネル」はすばらしい!

 ぼろパソコン時代はなんてったってMeだったし、動作以前に起動自体が非常に不安定だったものだから、Yahoo!動画なんて見るべくもなかったんだけど、やっと、ついに!見ましたぞ、キリンジファンの間で話題沸騰(?)の「キリンジチャンネル」。  これ、キリンジの過去のシングルのビデオクリップに加え、最近配信のみでリリースしてるシングル群をBGMにキリンジの二人が京都とかいろんな街を食べ歩くという映像も見られるのだ。  配信だか、特典付き限定シングルだか知らないけど、今年に入ってからのキリンジのシングルにはとんと縁がなかった私だけに、この動画はうれしいサービスだ。  「ジョナサン」「今日も誰かの誕生日」「LADYBIRD」の3曲。ほとんど初聞きなんだけど、キリンジらしいといえばらしいさわやかなポップスに仕上がってますなあ。アルバム(出るんだろうね?)ではもう少しダークまたは大人のキリンジを聞かせてくれると期待していますが。  昔のPVと改めて聞き(見)比べてみると、やや棒読みなヴォーカル(それが初期堀込泰行のチャームポイントでもあったんだけど)が、やはりここにきてずいぶん味わい深くなってるなあ。ルックスはカーネーション直枝氏化してる彼だが(誉めてるつもり?)「14時過ぎのカゲロウ」まではなんともさっぱりとしてて別人のよう。  そう、この「14時過ぎのカゲロウ」。東芝時代の数少ないシングルの一つで、アルバム未収録だからなおのこと忘れられかけてる隠れた超名曲。PVの泰行氏も最高にかっこいいし、曲自体もざくざくしたギターサウンドがなんとも言えないし、なんでこんな素敵な曲が入手困難な状況に……。  新しいパソコンの匂いがどうもダメで、いつもインターネットは一時間くらいで退散してしまう私だけど、「キリンジチャンネル」だけは大丈夫のようだ。私の腹の中のもう一つの人格も、泰行氏の歌声にはどうやら安心するらしい(まだ聴覚はできてないけど)。  予定日が当初2008年5月2日といわれてて、「これは、あの偉大な堀込泰行氏と、誕生日も干支も同じかあ!!」と、俄然産む気がわいてきたんだけど、のちの診察で4月25日であることが判明。ありゃ。まあいいんです。無事でさえあってくれれば。 十四時過ぎのカゲロウ
十四時過ぎのカゲロウ
posted by つむ at 20:35

MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006

まいった。パソコンがほとんど起動しなくなってしまったため、もう一ヶ月もインターネットをやってない。実家にもいろいろあってなかなか帰れなかったので、今日やっとのことで帰ってやっとのことでブログを更新している。  前にも書いたように、インターネットが出来ない代わりの暇つぶしといえば、英検準一級をめざして勉強してみたり、音楽(といっても最近はムーンライダーズ一辺倒なんだけど)を聴きながらごろごろしたり、パンツやカーテンを短くしてみたり、まあ今までやろうやろうと思いつつさぼってたことをやってるわけであります。  中でもムーンライダーズはいよいよ数枚を残してすべてコンプリートしつつある(「マニアマニエラ」「アニマルインデックス」「ムーンライダーズの夜」あたりがどこのショップにもないのよ。「ネットで買ったらいいじゃん」との声も聞こえてくるが、前述の通りネットは使えないので……)。タワーレコード明石店および神戸店からはムーンライダーズが根こそぎなくなっている状況(というのはオーバーだが)であり、その状況を作ってるのは私です。えへ。  おかげでスタンプカードがいっぱいになり、その分で買ってみたのがこのCD。  雑誌で読んではいたけれど、改めて、あの曲も、あのCMソングも、ムーンライダーズのメンバーが関わってたの!?と、驚いてしまう曲ばかりだ。  「いまのキミはピカピカに光って」「キ・サ・ラ恋人」「ネコ大好きフリスキ~♪」「明星一平ちゃ~ん♪」「ドコ、ドコ、ドコ、ドコ、ドコ、ドコモダケ♪」「クラッシュ、クラッシュ、バンディクー♪」などなどなど。これ一枚である程度の昭和のCMソングをカバーできるのではというのは大げさだが、これ、今ばやりのレトロなレストランとかでBGMでかけてみたら受けるだろうな。姫路の駅ビルにそういう、昔のCMソングばかりかけている食堂があるけど、このCDもお店の人にぜひレコメンドしたい。  ちなみに、今となっては二度と聞けないであろう、コ×スンのCM音楽も収録されてますが、「ハロー、コム×ン」って言ってる男女の男性の方は、なんとあの青山陽一氏らしいですね。それ知ってりゃもっと大切にCM見てたのに(涙)。
MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006
Sony Music Direct
2006-12-20
ムーンライダーズ

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posted by つむ at 22:26