小学校PTA副会長もあと5ケ月……!

 加納朋子さんのPTA小説を続けてレビュー(というほどのこともないけれど)しましたが、「PTAって、人が思うほど恐ろしい所ではありません。もっと恐ろしい所です」という言葉がぴったりの、前近代的で時代錯誤で自己犠牲的な、そういう場ではあります。  我が小学校は児童数も少なく、2クラス作るのがやっと。数年前は廃校の危機とまで言われていました。  ところが市長の方針で、「子育てファースト」に思いっきり舵を切ったこともあり、そんな不動産屋さんにまで見捨てられていた我が町にも子育て世帯が増え始め、廃校の危機はとりあえず免れてはいます。  しかし世帯が増えたからといって、PTAの負担が減るわけではありません。  専業主婦が多かったこの街も今や働くお母さんが主流で、かといって働いていることを辞退理由にはできないため、結果、お人好しで仕事もPTAも引き受けてしまう性質の人に、負担が集中するかっこうになっています。    「PTAの何が嫌? トップ3」というのがあるとするなら、以下のような感じでしょう。 1.仕事を休まなければならない(「またPTAで休みか……」「なんで役員なんてなったの?」などと嫌味を言ってくる上司も) 2.ボランティアのわりにやるべきことが多すぎる(日給5,000円くらいは欲しいくらいの仕事量) 3.やる人とやらない人の負担感の差が大きすぎる(不公平感はんぱない) 4.「子どものために」やっているはずが、自分の子どもを犠牲にしている(PTAの業務のために子どもに学童に行ってもらうとか、なんか変じゃない?) 5.実働部隊は母親ばかり(父親が出てくれる家庭もあるけれどまだまだ十分ではない) 6.地域の各団体との付き合いに忙殺され、本当にPTAとしてやりたいこと(子供とゲームとのかかわりについて保護者みんなで話し合う、いじめや不登校問題や学級崩壊問題を話し合って解決に導く、など)がまったくできない  あれ、トップ6になってしまったが、こういうのがあることを人づてに聞いたり、ネットで見たりして、なんとなく怖そうなイメージができてしまい、仕事などを理由に役員から「逃げ」たり、PTA自体に加入しなかったりという(実は任意であるということがネットで広まっていることもあり)保護者が増えていて、担い手が少なくなり、選出会は本当に我々本部役員にとって重荷になってしまっています。  けれどPTA側にも問題があって、嫌々やってるからついつい顔も怖くなり、すんごい負担が多いからそれを隠しておかないと誰も引き受け手がないだろうという恐怖からことさら業務内容を隠し倒し、引き受けてほしいからとはいえついつい威圧的な「選出会には必ず出席して下さい」みたいな文言を書いてしまい、つまり私たち自身も「PTA=怖い」というイメージを助長してしまっているところがあります。  とはいえ、やっぱりしんどいもん。緊張もするもん。失敗したら責められるもん。笑顔ではできませんよ。  なのでここはやはり、各方面と協議の上で少しずつでも業務を減らしていく。 それと同時進行で、業務の「見える化」を少しずつでも進めていく。 せめて時間的な拘束がどれくらいかくらいは公開したっていいはず(基本的に子供が学校に行っている時間であることすら知らず、午後とか夜とか土日とかも業務があると思ってる人は多い)。    少しずつ負担を減らしていくことで、役員の笑顔も少しずつ増えていき、どんな状況下にいる人でも無理なく参加できる「持続可能なPTA」ができていくと思うんですけどねえ。  PTAが消滅しちゃってもいいのなら私も何も言いません。  でも実際、困るんでしょ? 地域のお祭りができなくなるんでしょ? 登下校の見守りをしてくれる人もいなくなるんでしょ?  子どもたちや学校や地域のためにPTAが必要なのであれば、存続可能な状態にしていかないと……。  なんてことを、実際の話し合いの場ではなかなか発言できず(みんなが発言しまくるから)、こういう場にしか吐露することができないのでありました。
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加納朋子「我ら荒野の七重奏」を読んで(PTAだけじゃない、クラブ親の会も……)

 前作「七人の敵がいる」に心を打たれ、元気をもらえたPTA副会長にして学童保護者会会長の私。  こちらももちろん読んでみました。  ヒロイン・山田陽子はバリバリの編集者。 仕事にかまけて一人息子・陽介の進路にまで気が回らない。   ところが陽介が突然、吹奏楽で有名な私立中学に行きたいと言い出し、にわかに受験勉強をするも、不合格。  仕方なく公立中学に進学するが、吹奏楽部ではやりたかったトランペットではなく、ファゴットという聞いたこともない楽器を担当させられ、陽子の怒りが爆発。 職員室に押しかけて顧問の先生にまず一発ぶちかます。  ここで出会った、吹奏楽部親の会の役員・東京子にも、とあることから大迷惑をかけてしまい、すっかり嫌われてしまう。  しかししゅんとしている陽子ではない。 なんてったって吹奏楽部親の会は、ボスママ・江賀さん(女帝エガテリーナ!)が牛耳っている組織。 このままでは女帝の思うがままである。 小学校PTAで培った人脈を駆使し、毒舌家だが陽子の一番の理解者・玉野遥、気が弱いが陽子に心酔している村辺千香、ヤンママだが意外と頭が切れる五十嵐礼子、そして多忙な娘に代わって親の会に所属するおじいちゃん・赤西氏(ゴルビー)を巻き込んで、女帝に宣戦布告。 女帝を失脚させるべく大活躍するのである。  近隣の中学と協力して市民ホールの予約に並ぶ(真夜中も並ぶ! そして陽子は真夜中の担当に……。さらに悪いことにゲリラ豪雨に見舞われるという……。そんなこと本当にあるんかいな、でも実際あるから小説になるんだろうな)、演奏会の引率に四苦八苦、何が何でも全国大会進出!主義の女帝との攻防、などのエピソード一つ一つが強烈で、うちの子にはできれば吹奏楽部には入ってほしくないな、しかし彼は音楽が好きそうだし、地元の公立中学で文化部といえば吹部くらいしかないし……と、困惑しながら読み進めた。  前作に比べ、ギャグが格段に多く、陽子のブルドーザーぶりを形容する「大型台風」「猛獣を通り越して怪獣」「最終兵器投入」「野生の王国」には大笑いした。加えて、女帝エガテリーナに対抗できるのはグラスノスチ・ペレストロイカのゴルビーしかいないと、ゴルバチョフにそっくりの赤西おじいちゃんを役員に抜擢するというくだりも。大笑いしてほっこりして、明日からのPTA活動も頑張ろうと思える、そんな一冊である。 我ら荒野の七重奏 (集英社文庫)
我ら荒野の七重奏 (集英社文庫)
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加納朋子「七人の敵がいる」を読んで

 こちらの小説は、数年前に真琴つばささん主演でドラマ化もされたそうで、私もちょっとは気になっていた気がするのだが、機会がなくて一度も見ることができなかった。  しかしマミさんが演じるにふさわしいと思える、この強気なヒロイン・山田陽子。   いいねー、何も自分の意志を持たずにゆらゆらしてるだけのヒロインじゃなく、のっけから「私はフルタイムで働いているのでPTA役員はできません! そういうのは専業主婦の方の役目なのでは!?」とぶちかまし、ほぼすべてのおかーさんたちを敵に回してしまうのである。  そんな彼女がクラス委員、学童保育の保護者会会長、自治会長、果てはサッカークラブの保護者会会長まで(リアルでは絶対無理である)こなすはめになり、ママたち、義実家、男ども、夫、息子、教員、そしてラスボスたるPTA会長・上条圭子(ドラマでは小林幸子だったそうで、うーん……)との最終決戦!!  「ミス・ブルドーザー」の異名の通り仕事もブルドーザーのごとくこなしまくり、PTAの仕事も、あちこちとぶつかりながらこなしまくり、給食費をくすねようとする会計係の村辺千香をいさめ(千香は陽子に心酔するようになる)、その千香の娘・真理がロリコン教師に迫られている事実を暴いて糾弾。肝っ玉母さん・玉野遥、ヤンママの五十嵐礼子といった面々とともに、猪突猛進に突き進んでいくのである。  リアルではこんなの無理だ。  ボスママには頭を垂れ、自分の役割だけとにかく何事もなく終わればいい……。またはうまいこと逃げおおせればいい……。  そんなママが大半だろう。私もそう。  陽子も役員なんてできない! 6年間逃げまくってやる! だったのにそうはいかず、そうなったらなったで全力でやっちゃう。 やらなくてもいいことまでやっちゃう。 なんだかんだと時間あるんじゃないのか陽子!? と勘ぐってしまうくらい。  できる人の所に業務は押し寄せていく、ってことなのかしら。  PTAおよび学童の保護者会でどんよりしている私に、元気をどっさりくれる小説なのです。七人の敵がいる (集英社文庫)  
七人の敵がいる (集英社文庫)
集英社
2012-03-16
加納 朋子

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posted by つむ at 10:00

PTA役員一年目を終えて……

 もう、あのPTA本部役員選挙から一年が過ぎたのかあ……。  正直なところ、私は働いているし、本部なんて専業主婦の人がやってくれるんじゃないの? と、甘く見ていました(専業主婦の皆さんごめんなさい)。  我が小学校の場合、本部役員を逃れるためには、理事または評議員(つまり各部の部員さん)になることが必要なのですが、その理事選挙さえも、仕事を理由に行きませんでした。  かといって自分が理事に選ばれることもなく、「そんなもんか」と思っていたのですが、これが間違い。 みんな本部になりたくないばかりに、必死で理事または評議員になろうとするので、こちらは立候補者がけっこう多いんですね。 道理で選ばれないわけです。  こうして、子供が3年の時の本部選で見事に選ばれてしまったわけです。  まずいきなり、本当は出なきゃいけないのに仕事で出られない行事が3つくらいあるのに仰天。  私は性格上そういうのは申し訳なくて耐えられず、半泣きになっていたところ、「本当に出ないといけないのは総会だけだから。あとは出られる人でカバーすればいいから。今年は働いている人も多いし」とみんなに慰められたのですが、  「本当に出ないといけないのは総会だけ」なんてことはないのです!!    地域のお祭りだって「本当に出ないといけない」レベルだし、地区別懇談会だって、見守りのお年寄りとの交流会だって、地域パトロールだって、地域安全会議だって、やっぱり「穴をあけるとまずい」行事ではあるわけです。  結構あるじゃないの、本当に出ないといけない行事……  そんなこんなで、4月は結構穴をあけてみんなに迷惑をかけたのですが、私の仕事の方も、ボスが代わって休みが比較的取りやすくなったため、今年はガンガン(ってほどでもなく遠慮しながらですが)休みを取ってPTAに邁進しなければなりません。  2年目は自動的に副会長になるので……。  しかも今年に入って、更なる難関が私を襲ったのでした。  学童保育保護者会の会長に選出されてしまったのです……  今まで、PTA一年目かつ学童の副会長、という人はいましたが、PTA副会長かつ学童の会長というのは、たぶん前人未到の領域です。  一年間発狂せずにやり通せるのだろうか……。  そんな日々をこれから不定期につづっていきたいと思います。  もちろん今までの宝塚ネタ、音楽ネタ、くらしネタも頑張って書きますのでお楽しみに
posted by つむ at 14:48

PTAに疲れたら「七色結び」!

 PTAの本部役員選挙、日本中の母親の皆様(父親もちょっとは?)お疲れ様です。  いやですよね。 あの威圧的な、「選挙には必ず出席して下さい」「仕事は辞退理由にはなりません」「委任状を出しても選出される場合があります」「選出された場合は電話に必ず出て下さい」っていう、あの感じ。  かくいう私も、「そうはいっても私は仕事してるし、専業主婦の人がやってくれるんじゃないの?」という甘い考えが災いし、見事に本部役員に選ばれてしまい、一年間必死で務め、来年度は2年目、つまり副会長という大役につくことになってしまいました しかもなんと、学童保育の保護者会(なんてものがあるんです!)会長までも引き受けざるを得なくなり……  そんな私、そして日本中のトホホな役員の皆さんを癒してくれそうな、PTAを舞台にした痛快小説を見つけました。  中学校の前PTA会長の不倫騒動での辞任に伴い、会長を引き受ける羽目になった、ちょっとお調子者の広報部員・鶴子がヒロイン。  旧態依然とした組織を少しずつ変えていこうと奮闘するのですが、介護を理由に役員から逃げる(お姑さんは実はピンピンしている)人あり、関西弁ペラペラのくせに、「ワタシニホンゴワカラナーイ」と突然外人を装って役員から逃げる人あり、怖いお父ちゃんあり……。  くたくたになった鶴子は、ある日、同居の義母・ナナが夢中になっているネットアイドル・フジマサキを発見し、自らもずぶずぶはまっていくのだが……。というのがストーリー。 作者の神田茜さんは講談師の方なのだが、ご自身のPTA役員経験を生かした作品とあって、リアルでしかもテンポが速くどんどん読み進めていける。  フジマサキの正体がまさかの……!というオチも含めて(なんとなく途中からわかるんですけどね)、大団円、ハッピーエンドなのも良い。  PTA仕事の息抜きに軽い気持ちで読んでみてはいかがでしょうか。  さしずめ、鶴子にとってのフジマサキが私にとっては宝塚歌劇でしょうか。 仕事にPTAに家事に、それらとは全然関係ないことを考えてしばし逃避しないとやってられないですもんね
七色結び
光文社
神田茜

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posted by つむ at 13:51

「ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち」

 うちの子が第1期からずっと見続けている大好きな子どもむけ音楽番組(Eテレ)、「ムジカピッコリーノ」の、第3期の音源を収録したアルバムが、ついに出ましたよ!  ……といっても、盛り上がっている母をよそに、肝心の子どもはちょっとテンション低め。  第3期からキャストががらりと一新し、正直、ちょっと番組としての面白さはダウンしたかな(ストーリーの起伏があまりない、全員のキャラが立っているわけではない、楽曲を紹介するイラストがなくなった、など)と思っていたんだけれど、まさか子どもまでもが「うーん、どっちでもいい。ママが聞きたければ買ったら?」などという反応を示すとは!   ま、それでも買ってみたら大喜びで聴いてますけど  私はといえば、このブログの読者(が何人ほどいるのか不明だけれど)の方はご存じのとおり、ムーンライダーズファンですので、リヒャルト船長こと鈴木慶一氏の歌声にギターにお芝居が存分に楽しめる第3期は毎週とても楽しみだった。  確かに、ドットーレこと浜野謙太氏がものすごいミュージシャンであり俳優さんであることは第1期・2期でわかりましたけど、やっぱり慶一氏の存在感も捨てがたい。  そんな慶一氏、アリーナちゃん、エリオット、ポンジョルノさん、ゴーシュにゴンドリー、そして毎回変わる凄腕ゲストミュージシャンの名演がたっぷり(あ、普通にローリー司令官を忘れてたごめん)楽しめるこのアルバム。  サントラ盤みたいなもので、インストもたくさん収録されていて、正直子どもにはちょっぴり退屈かな……?(大人が仕事や勉強に集中する時のBGMにはいいかも)と思わないでもないが、「I was born to love you」「I want you back」「ジュピター」等の名曲、名演の数々にウキウキ。 もちろんオリジナルナンバー「メロトロン号でパーティー」も入ってます。  このところ、子どもにどんな音楽を聞かせればいいのか迷っていた面もあるけれど、当面はこのアルバムでしのげそうである。
ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち
日本コロムビア
2015-11-25
ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち

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posted by つむ at 10:57

AERA with Kids特別保存版「2015 小学生からの子育てバイブル」

 小学1年生の段階でこんな本買うのはちょっと早い気もするのだけど、うちの夫が悩んでいるので。  夫が卒業し、このままいくとうちの子も入学することになる、地元の公立中学校は、今はそんなこともないようだけれどかつては県内で3本の指に入る「ワル中」「教育困難校」だったのだという。  とにかく「勉強なんかやって何になるねん」という校風。  よほどひどい成績でなければ誰でも、市内に6つある県立高校に振り分けてもらえるという、受験へのモチベーションを高く持ちようがない制度のせいもあって、よく言えばのんびり、悪く言えば向上心のない環境だったそう。  最近になって、隣市の県立進学校へも入れるようになったため、少しは勉強への意欲も高まってきているようなんだけれど、それでもやはり受験のノウハウという面ではかなり遅れていて、正直なところ先生方も親御さんも、高校受験に関しては手探りというのが現状。  そんな地元の状況に夫は危機感を持っているのだ(ちなみに夫はその中学校でずっと1番、高校は私立進学校に進んだ)。  今のまま手をこまねいていて、その中学校に進み、安きに流れて勉強しなくなってしまったらどうしよう、悪い連中(というのがどの程度存在するのか知らないが)に足を引っ張られたらどうしよう、やはり中学受験するべきでは……という夫の迷いを少しでも解消できればと思い、この本を買ってみた。    わが県には、日本人なら誰でも知っている天下の進学校が存在しているんだけど、そんな所には0歳の段階で幼児教室にでも行ってないと入学できない。 そんな欲張りなことは言わないから、そこそこレベルが高く、そこそこの大学を狙える中学・高校を考えておくべきなのかしらん、と思いながら読み進めてみたが、意外にも、本書は公立中学校を全否定しているわけではないのである。 雑多な人間が集まる中でもまれることも、人格形成に大いに意義があると。  まあ、きれいごとといわれればそれまでだけれど。 だってやっぱり、どーしようもないワルからはなるべく我が子を遠ざけたいと思うのが親心。 すでに今の段階から、「あの地域の幼児は相当ワルいらしい」なんて噂も耳に入ってきている。 正直、我が子の中学校生活が心配になってしまう。  しかし現実、近くに安心して通えるそこそこのレベルのお受験中学がないのもあって、このままいくとやっぱり地元の公立中学かなあ。 となると、とりあえず今の段階から中学~高校~大学に至るまで、勉強というものを嫌いにならない子育て法を身につけておいた方がよさそうだ。  子どもに勉強させたければ、親も勉強すること。 簡単な資格試験でもいい、親が何かしらの目標に向かって頑張って机に向かっている姿を自然に見せていれば、子どもも「勉強って素晴らしいものなのだ」と思うようになるのだ。 という記事には同感した。 我が家も、夫が社会人大学院に通ったり、私がなんだかんだとリビングのテーブルに向かっているせいもあって、子どもも自然とテーブルに向かって勉強したりお絵かきしたりしているから。  ただ、感心しなかった記事は、「中学受験に父親が積極的な場合は要注意。 父親は子どもを追い込んでしまいがちだから。 口は出さずに金を出すというのが父親の理想的な姿」という、とあるカリスマお受験ママの言葉。 子育てに父親ももっと関与すべき、という世の流れに逆行しているなあ。 子どもを追い込んでしまわないような父親の関わり方というのもあるはずなのに。 まだまだ父親の子育てってのは発展途上なんだろうな、この国は。
posted by つむ at 11:54

古田足日「大きい一年生と小さな二年生」

 全然読書というものをせず、国語の成績も悪かったうちの兄のために、母はいろんな本を買って読ませようとしたんだけれど、兄が読むわけもなく、私が代わりに読んだりしていた。  この「大きい一年生と小さな二年生」もその中で印象に残っている一冊。  舞台は1960年代末?(おそらく)の東京郊外。   一年生の中で一番大きいのに、弱虫で泣き虫のまさや。  近所に住む、二年生の中で一番小さいのに、勝気で活発で上級生とも平気でケンカをするあきよ。  あきよの次に小さい二年生で、のんびりおっとりしているまり子。  この三人の小学生の交流と成長を描いた物語。  子どもの頃にもそれなりに感銘を受けたんだけれど、大人になり、それこそ一年生の子を持つ親の立場になって読み返すと、「そうそう、子どもってこういうことするよねー」「まさやのお母さんも必死なんだよな。大きいくせに弱虫のまさやにもどかしさを感じて、つい怒鳴ったりたたいたりしてしまうのもわかる。旦那さんとかお姑さんとかからの圧力もあるだろうし……」とか、完全に親目線で読んでしまう。  怖がりで、家から学校に行く怖い道(当時の東京郊外にはそういう暗くて舗装されてない道もたくさんあったんだろう)もひとりでろくに歩けなかったほどのまさやが、あきよのためにたった一人で遠い神社まで歩いて行き、ホタルブクロの花を両手いっぱいに摘もうとする。  帯には当時の新聞書評も載ってるのだけれど、核家族化が進み、一人では何もできないひ弱な子どもが増えてきていたそうで、そんな子どもたちに勇気を持たせ、現在までロングセラーを続けているんだろうな。  当時の子どもや大人たちのきれいな言葉遣いも今では新鮮である。  うちの子はまだあまりピンと来てないみたいだけれど、そのうち自分から進んで読むようになってくれるとうれしいな。  そう、うちの子もう一年生になったんです。  幼稚園に上がった頃も信じられなかったけれど、一年生となるとますます信じられない。この子がもう小学生なの?って。  まさやのように怖がるでもなく、あきよのようにけんかばかりするでもなく、淡々と楽しそうに学校に通っています。
大きい1年生と 小さな2年生 (創作どうわ傑作選( 1))
偕成社
古田 足日

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posted by つむ at 12:09

「おしゃべりなたまごやき」(寺村輝夫の王さまシリーズ)

 「Tくん(息子)ってさ、クリスマスのプレゼントに何が欲しいって言うの?」と、ママ仲間のKさんから聞かれた。  6歳男児というと微妙な年ごろ。 もうあまりコテコテのおもちゃがほしいわけじゃなく、かといってやっぱり妖怪ウォッチは欲しいわけで……。  うちの子も当然クリスマス近辺は寝ても覚めても妖怪ウォッチ妖怪ウォッチで、苛立った私は「サンタさんはね、欲しいものをくれるんじゃないんだよ。 その子のことをいつも見ていて、その子に今一番ふさわしいと思うものをくれるんだよ」と嘘八百でごまかしてみた。  そんなサンタ(私)が今回のクリスマスにプレゼントしたものは、日本は奈良が誇る素晴らしい知育玩具「LaQ」のパーツと、この童話「おしゃべりなたまごやき」。  私はこの王さまシリーズが子供の頃から大好きで、しかも有名な話がたくさん入っているのもポイント高かった。  王さま……といっても、年齢不詳。 たまごがだいすき、あそぶのもだいすき、べんきょうと注射はだいきらい、わがままでいばりんぼでそのくせ弱虫で、どこのおうちにも一人はいそうな、そんな、限りなく子どもに近い王さまである。  だからこそ、何十年もの間多くの子どもをとりこにしてきたんだと思う。  最近ではBS11でアニメまで放送されて、しかも王さま役は、子どもたちにはすっかりおなじみ、「いないいないばあっ!」のワンワン役のチョーさんということで、うちの子も私の実家に帰ると(自宅ではBSは見られない)、けっこう喜んで見ている。  調子に乗ったりいばったりわがままを言っているとひどい目にあいますよ……と、基本はそういう教育的なオチなんだけど、説教がましくなくユーモラスで、なんといっても挿絵がとてもかわいい。  たくさん出ているので、違うのをもう一冊くらい買おうかなあと考えている。    ちなみにこのクリスマスプレゼントを開けてみた息子の反応は、妖怪ウォッチじゃなかったことにはがっかりしていたけれど、前年の、真面目な絵本とカラーペンという組み合わせで朝から愕然としていたのに比べると、まあまあ喜んでくれたみたいである。  王さまシリーズに関してはこちらの記事も読んでみて下さいね。
おしゃべりなたまごやき (寺村輝夫の王さまシリーズ)
理論社
寺村 輝夫

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posted by つむ at 10:56

LaQっていうおもちゃ、知ってますか?

 最近あまり子育てネタを書いてない気がするので、現在6歳の息子のことなんぞ。  早いものでもう幼稚園年長さんです  なんか信じられない。 自分に幼稚園年長の子供がいるなんて。 誰のこと?って感じ。  そんな私も幼稚園PTA役員にあっさりなってしまって、毎日登園と同時にPTA室に籠もる日々なんであります。  息子は一時期、多動か?と危ぶまれるほどじっとできない子どもでしたが、最近は少なくとも幼稚園で問題になるようなことはなく、むしろしっかりしていて工作が得意な子として人気者のようです。  そんな息子の6歳の誕生日に、ついに、彼の念願のLaQを買ってやりました。  このLaQ、大手書店の絵本売り場などに透明ケースに入った見本が置いてあるのを見たことがあるパパママも多いでしょう。   そしてそれに群がる子どもたち……  今回私が買ったのは、LaQシリーズの中でも比較的ピースが少ない(400ピース)「free style COLORS」というもの。  飽きっぽいうちの子ゆえ、1000ピースとかを買ってあっさり飽きられたらたまったものではないので、まずは廉価で少ないピースのものからと思ったのです。  さすがに基本的なピース、基本的な色しかないですが、うちの子はさっそく熱心に遊んでいます。  大人の私まではまってしまうほど   小さなピースも多いので、5歳過ぎからが望ましいです。  尖っているピースもあるので、くれぐれも床に落としたままにしないようにしましょう。  外し方は簡単ですが、あまりにも立方体のようなギッチリしたものを作ってしまうと、外すのにえらい苦労するので注意です。  そんなこんなで、こんな感じで(写真)作って楽しんでいます。
画像
posted by つむ at 13:41

「かぞくのじかん」春号は「やさしい気持ちになれる毎日の習慣」

 起きない、食べない、着替えない、ぐずぐずする子どもについイライラ、段取りがうまくいかない自分自身についイライラ、休日も寝てばかりの夫についイライラ……  そんな、やさしい気持ちになかなかなれないお母さんたちに、言葉のかけ方、段取りの工夫、息抜きの仕方ひとつで少しでもイライラを軽減できて、笑顔でいられる秘訣を伝授してくれるのが今号。  表紙の女の子(男の子かと思ったらちがってた)がとにかく可愛くて癒されます。  私も今号に向けて、「優しい気持ちになれない時間はどんな時ですか? 対処法は?」というようなアンケートに答えようかと思いつつ、なかなかハガキを書く時間が取れなくて結局見送ってしまったんだけど。  私自身の場合、「こういう時にイライラ」というよりも、根底に「自分は誰からも必要とされていない」「社会のどこにも居場所がない」という思いがあるところに、家族の何かしらの行動がきっかけとなってイライラが爆発してしまうという傾向があるように思う。  母でも妻でもない、「自分の名前」で輝ける場所を持つことが、主婦にとっていかに大切か、痛感しているところだ。  うちの子もこの4月についに幼稚園児になる。  幼稚園ママたちの中に自分自身が埋没してしまいそうな不安を今からかかえている。  そうならないように、ママたちとのコミュニケーションはきりのいいところでストップして、自分を高めるための時間を少しでも毎日持ちたい。  自分を大切にする、自己肯定感を高める、自尊心を持つ。  これって、子どもにも大事だけど、何よりママ自身にとって大切なのではないだろうか。  私自身は今のところ、高校の同窓会の幹事としての顔(といっても今のところそんなに仕事はないけど)、大学の同窓会組織のお手伝いとしての顔、をとりあえず持っていて、忙しい時期はすごく「私って必要とされている!」「充実感がある!」と感じることができるけれど、仕事が途切れると、世界から疎外されたような気持ちになってしまう。 無力感を感じる。 結局誰からも忘れられているような気がしてしまって、それが普段の主婦としての業務にもすごく影響してしまう。  そんな時期は歯を食いしばって、こうしてブログを書いたり、wikipediaに記事を書いたりして、かろうじて気持ちが切れないように工夫しているのだ。  いつかまた、必要としてもらえる時が来ることを信じて。  私のようなへヴィーな気持ちをかかえている人も、そうでもないけどなんだかイライラしてしまうという人も、家庭を持っている人ならぜひ読んでみてほしい雑誌です。
かぞくのじかん 2013年 03月号 [雑誌]
婦人之友社
2013-03-05

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posted by つむ at 14:25

「リサとガスパール にほんへいく」

 元気のない日本に自信と誇りを取り戻させようという意図か、最近、「日本のここがすごい!」「日本人のここが素晴らしい!」的なテレビ番組をよく見かけるような気がする。  そういう番組でよく、外国人が自国に持ち帰りたい日本のものとして上位にあげられるのが、TOTOウォシュレットに代表される、シャワー付きトイレ。  この絵本の主人公、リサとガスパールも、フランスからはるばる日本に旅行にやってきて、ホテルに備え付けのシャワートイレに興味津々。  「さわっちゃだめよ」とママに言われたのに、どうしても我慢できず、そのコックピットのような不思議なトイレのボタンを押してしまい……。  あとの顛末はいうまでもありません。  その他、「ふしぎなにおいがするお弁当」(お寿司のことです)をお箸で食べるのに悪戦苦闘したり、添乗員の日本人、フクシマさんに怪我をさせてしまったりと、いろいろ大変な二人(二匹?)の日本珍道中。  リサとガスパールのシリーズの中で一番気に入っている一冊です。    それにしても、シャワートイレといい、洗濯ネットといい、親切な店員さん、24時間開いているコンビニエンスストア、どこにでもある自動販売機、本当に、日本人が当たり前だと思っていることが海外では当たり前ではないんだよね。  イタリアでは自動販売機はたいてい壊れているから、怖くてお札なんて入れられないと聞いたことがある。  なにげなく暮らしている日本。 やっぱり今のところ世界一安全で便利で親切な国ってことなのかしら。
リサとガスパール にほんへいく
ブロンズ新社
アン グットマン

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リサとガスパール ガスパール エンジェル SS
サンアロー

ユーザレビュー:

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posted by つむ at 09:58

「もぐらくんとパラソル」

 うちの子のもぐらくん熱も少しおちついてきた感じだけれど、やはりyoutubeで一番よく見るのはもぐらくん、つまりKrtek(クルテク=チェコ語でもぐらの意)のアニメである。  この「もぐらくんとパラソル」のアニメもあるらしいんだけど、なかなか見つからない。  この絵本、好奇心旺盛でやんちゃなもぐらの男の子、もぐらくんが、ゴミ捨て場からパラソルを見つけ、あれこれ遊んでみたあげく、スイカ屋さんからスイカを分けてもらってスイカ屋を始める。ところがそこに獰猛な犬がやってきて……という、ちょっぴりドキドキ、しかしほのぼのしたいつものもぐらくんとなかまたちの物語である。  もぐらくんといえば、私の小さい頃は「もぐらとずぼん」「もぐらとじどうしゃ」くらいしか出版されてなかったと思うんだけど、いつの間にかアニメも絵本も多数制作されていたみたいだ。   とくに大きな出来事があるわけではないけれど、思いやりと勇気を持ったもぐらくんと、ねずみくん、うさぎくん、かえるくんといった仲間たちとの心温まるお話、また、色あざやかでポップな色づかいには、子どもならずともほっとするものがある。  ちなみに、アニメの中でうちの子が好きなエピソードはこちら↓なんだけど(日本語のタイトルは不明)、大人が見るとちょっとぎょっとする(というか笑える?)描写も……。 このお話の絵本版も出ないかなあ。  http://youtu.be/9o73e7dXixI  
もぐらくんとパラソル (もぐらくんの絵本)
偕成社
ハナ ドスコチロヴァー

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posted by つむ at 15:22

「ツレはパパ1年生」おもしろいです!

 久しぶりに市内の子ども図書館に行き、育児書を何冊か借りてきた。  その中でもかなり印象に残ったのがこのマンガ。  マンガなので15分くらいで読めるので、育児で忙しい方にも読みやすいと思う。  「ツレがうつになりまして」で知られる細川貂々さんと、夫である「ツレ」さんとの間に、男の子が誕生。 うつ病で仕事をやめ、主夫になっているツレさんが主に育児を担当することになるのだが、ただでさえ慣れない子育て。 高齢初産、しかも二人ともかなり真面目だったりマイナス思考だったりで、どう転んでもお気楽肝っ玉子育てにはなるはずもない。 そんな二人が力を合わせ、なんとかかんとか子育てをやっていく、その様子が、時にクスクス、時にしみじみと、まさに育児中の私の心にいろんな感情を呼び起こす。 「そうそう、新生児の頃はこんな感じだったわ」というようなことまで思い出す。  特に印象的なのが、男性であるツレさんが子育てに奮闘する姿だ。  産後、体調が戻った妻がここぞとばかりに仕事を増やしすぎ、全然育児に協力してくれないことにキレたり、ついには赤ちゃんを叩いたりしてしまう。 もちろん泣いて赤ちゃんに謝るわけだけれど、「わかるわかる」と頷くママも多いのでは。育児のしんどさに追いつめられながらも、やはり赤ちゃんがかわいくて仕方ない、そんなツレさんの姿がリアルなのである。  「育児なんて、うちのバカなおふくろにだって出来たし、うちのバカな嫁だってやってるんだし、だれにだって出来る簡単な仕事なのさ。 まして俺様みたいな優秀な男に育児なんて、簡単すぎて役不足だね」などと思いあがっている男性諸氏(いまどきそんな時代錯誤な男性がどれくらいいるのかわからないが)にこそ、ぜひ本書を読んで考えを改めてほしいと思う。 ツレさんのような屈強で知性もある男性でさえも、追いつめられて我を忘れてしまうものなのだ、育児という仕事は。  イクメンなんていう男性も増えてきた昨今だが、それでもなお、いまでも、やはり育児は女性の仕事、母親でなければできないこと、母親の存在が何よりも大事、母性に勝るものはない、と、育児を母親にのみ押し付ける風潮はある。 そういう風潮に縛りつけられて、自分らしい生き方が出来ずにもがいている母親が今でもたくさんいる(私も)。 そういう、母性神話を妄信している人、母性神話にとらわれて苦しんでいる人、「ママが働いて、パパに育てられてるなんて、赤ちゃんがかわいそう」などと思ってしまう人、さまざまな人に読んでほしい。  続編もあるようなので私も貂々さんとツレさん、そして赤ちゃんのその後を追っていきたいと思う。 赤ちゃんはうちの子より3ヶ月ほどお兄ちゃんなのだ。 もうオムツも取れただろうな(うちの子は最近取れたばっかり)。
ツレはパパ1年生
朝日新聞出版
細川 貂々

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posted by つむ at 12:07

「三びきのやぎのがらがらどん」

 三匹のやぎ(全員名前は「がらがらどん」が、山でトロル(おばけ?)に出会い、トロルをやっつけて無事山へ登って行った、というお話。  というとありがちな童話という感じだけれど、なんだか異様なのは、この話、トロルがやられっぱなしなのだ。  トロルにしてみたら、2匹のやぎにだまされたあげく、最後にはもう一匹のやぎに八つ裂きにされて殺されてしまうという、なんともあっけなく後味の悪い、いいところなしのお話なのである。  最初読んだ時は「は?」という感じだったが、これがもう40年くらいの間、世界中の子どもたちに愛されている絵本だというから、うちの3歳児にも読んで聞かせてみた。  3歳児も「は?」という感じではあるが、少なくとも怖いとかそういう悪印象は受けなかったようだ。  その後も何度か「読んで」と持ってくるし。  作者の方は日本人の画家にも師事していたそうで、そう言われてみるとトロルはなんだか日本の鬼か天狗のようでもある。 タッチも全体的に「色のついた水墨画」というような少し枯れた感じ。    絵本を選ぶのって難しい……。     ここ数ヶ月くらい、子どもについて何も書いてませんでしたが、別に具合が悪かったわけではなく、それどころか元気元気で大きくなっております。  1才頃から悩みの種だった、「集団の場でじっとしていなくて困る」というのもさすがにここにきて少し治まってきて、最後まで読み聞かせや親子体操などを頑張って出来るようになってきた。  ここだけの自慢話、すでにひらがなで自分の名前が書けます! (書き順はむちゃくちゃだけど)  3歳9カ月ってよそのお子さんはどんな感じなのかよくわからないけれど(近所に同じくらいの子がほとんどいない)、あせらず、かといって手を抜かず、これからも頑張っていこうと思っている。
posted by つむ at 11:11

「かぞくのじかん」夏号

 今号の特集は「散らかっても片づく家」。  壮絶なのは「持ち物数え」。  そのものずばり、家にあるものすべてをカウントしていくというものだが、登場したお宅の場合、体温計7本、ハサミ10本、うちわ18本、絵本216冊、キャラクター指人形150個……。  まあ、ものによってはわが家も負けないくらいたくさん持ってたりするけど(って自慢することか?)、あまりに持ちすぎていると本人たちも持っていることすら忘れてしまいかねない。  ハサミひとつとっても、「これをなくしてもまだどこかにあるわ」と思っていると大事にしなくなる。  ちょっと見かけないなーと思ったとたんに安易に買ってしまう。  そしてまた増える。  これではいつまでたってもシンプルライフには程遠い。  いっそのこと1本だけにしてしまえば、家族みんなでものすごく大事にし、きちんと元のところにしまうのではないだろうか。  すべての持ち物を絞り込んでいくと、ものを大事にし、お金もかからないシンプルライフが実現できるのではないか。  わが家ではなかなか実践できずにいることだけれど、さしあたって自分の服を絞り込んで大事にすることから始めてみようか。  また今号、個人的に注目したのは、自由学園幼児生活団の記事。  自由学園幼児生活団とは?  この「かぞくのじかん」を出している婦人之友社の創立者・羽仁吉一・もと子氏が始めた学校の幼稚園に当たるもの。  遠方の子どものために通信制もあって、実はわが家も来年、うちの子に受けさせてみようかしらと検討中なのだが、教材が69年間続いてきた手書き・ホッチキス綴じというなかなかレトロなもので、内容もネットなどで調べる限りかなり厳しそう。  記事に登場する、幼児生活団に通う子供たちも良い子そうな子ばかりで、きっちり服をたたみ、ハンガーにかけ、荷物をしかるべき場所に収納し、「はげみ表」なる、手洗いなど基本的なことがきちんとできたらその都度シールを貼っていく表も忘れずしっかりつけて……。  うちの子にこんなの出来るのか不安になる。  全然できなかったら学費がもったいないしなあ……。  というわけで、準備段階として自分のお皿を自分で下げさせる、サラダ菜をちぎるなどのお手伝いをさせる、なるべく夜ひとりで寝られるように練習する、などを始めているところだ。  その前に早くおむつが外れてほしいんだけど……。
かぞくのじかん 2011年 06月号 [雑誌]
婦人之友社
2011-06-04

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posted by つむ at 10:42

「子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方」

 この本の裏表紙には「私だってほめて育てたいけど、うちの子全然ほめられるようなことしないんですよ」と嘆くママのイラストがある。  この言葉、子育て中のママ、パパのほとんどが共感できるのではないか。  私だってそうだ。 かわいくて、かしこくて、丈夫で、本当にそれ以上望むところはないはずの我が子なのに、「あなたのお子さんの良いところは?」と聞かれるとはたと止まってしまう。 逆に、ダメなところはと聞かれるといっぱい出てきてしまうのだ。 いまだにおむつが取れない、走り回ってお話を聞けない、豆腐とキノコを食べない、夜にすんなり寝てくれない、いたずらばっかりする、料理のじゃまをする、朝に「シャキーン!」と「大科学実験」を見ないと気が済まない……枚挙にいとまがない。  本書は子育てに何よりも大切なことは「ほめる」こと、それもただ学力や運動能力などをほめるのではなく、がんばっているその事実を子どもといっしょに喜び、そのうれしい気持ちを子供に伝えることだと説いている。  また、できないことやマイナスの感情(ぐずる、すねる、泣くなど)もありのまま受け入れること。 そうすることによって子どもは生きていく上で最も大切な「自己肯定感」を養うことができるのだという。  自己肯定感とは、自分はここにいていいんだ、自分は自分でいいんだ、どんなダメな自分でも受け入れてもらえるんだという気持ち。  これがしっかりある子どもは、失敗したりいじめられたりしても自暴自棄にならず、「こんなことくらいで自分の価値は減らないぞ」と何度でも立ち上がることができるのである。  私自身、ほめられるより怒られたり否定されたりすることの方が多い子ども時代を送ったので(私だけではなく、日本人は大半がそうではないだろうか?)少しの失敗で深く深く凹んでしまい、新たな挑戦になかなか踏み出せない。  ついついリスクが少なそうな方をとってしまう。  自己肯定感をしっかり育んでもらうような育ち方をしていれば、もっと違う人生になったかもしれない。  まずは自分の子どもにしっかり自己肯定感を持たせてやりたい。  本書はその一助となると思う。  ちなみに私のように「自己肯定感が大事といわれても、親である私自身が自己肯定感が低いんです。いったいどうしたらいいんでしょうか?」という疑問を持つ人も多いと思う。  その答えは続編である「大好き!が伝わるほめ方・叱り方2」に書かれているのでそちらも一読されたい(私はちょっと納得いかない回答だったけど)。
子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方
1万年堂出版
明橋大二

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posted by つむ at 10:27

「ことばのべんきょう」文とえ かこ・さとし

 早いものでうちのちびっこも現在3歳一カ月です。  人がおおぜい集まる場(子育てサークルなど)で走り回って人の話を聞けないという問題点はあるにせよ、ともあれ、元気に丈夫に育ってくれて感無量です。  そんな彼がとっかえひっかえ読みたがるのが、かこさとしさんのかなり昔からある絵本(私も子供の頃持っていた)「ことばのべんきょう」全4冊です。  1.くまちゃんのいちにち  2.くまちゃんのいちねん  3.くまちゃんのごあいさつ  4.くまちゃんのかいもの  の4冊に分かれていて、1.ではくまちゃん(推定年齢3歳)の一日の流れを、登場するすべての物体の名前をべんきょうしながら読み進めることができます(「とうふ」「ほうき」とかすべての名称が添え書きされています。これは4冊すべてに共通します)。  2.ではくまちゃんに弟(妹?)である「あかちゃん」が生まれていて、おねえちゃん、おとうさん、おかあさんの5人家族の一年の暮らしを追いながら日本の年間行事をおべんきょうすることができます。  3.ではあかちゃんも少し大きくなって片言が話せるようになっています。 おとうさんとおねえちゃんはペリカンさんの結婚式に、おかあさんとくまちゃんとあかちゃんはうまさんのお見舞いに行く一日の、朝起きてから夜寝るまでの丁寧な(ていねいすぎる?)あいさつをおべんきょうすることができます。  4.ではあかちゃんに「こぐまちゃん」という名前が与えられ、一家が街に繰り出してとにかくありとあらゆるものを買いまくる一日を追いながら、これまたことばのおべんきょうをすることができます。  ことばのべんきょうといっても、くまを始めかえるやうまややぎやねこや、とにかく登場人物がすべて動物であること、独特の優しいタッチの絵柄で、押しつけ感がなく楽しく言葉を覚えることができそうです。  うちの子供のお気に入りは2.で、唐突に「ピクニック はるのおか」などと呟いて親をぎょっとさせることがあります。 4.のかえるのアイスクリームスタンドにかめがアイスを買いに来る場面も気に入っているようです。  1970~1975年に発行ということで、電話が黒電話だったり、道具類もかなり時代を感じさせるものも多いですが、それも「これは何に使うもの?」という親子の会話のきっかけになることでしょう。  英語版なんかもあったらおもしろいだろうなと思います。
ことばのべんきょう 全4冊
福音館書店

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posted by つむ at 22:51

NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト「コロンパッ」

 最近、わが家のドライブのBGMは常にこの一枚。  「子供ができたからって童謡やアニメソングを車ではかけまい」と思っていたはずの私が、あっけなく子供に迎合して、ずっとヘビーローテーションしている。  やっぱり、CDに合わせて子供が歌うのを聞くと楽しいし、成長したんだなあとも感じるから(親バカ全開か?)。  2009年11月「でんきの子ビリー」から、2010年10月「まほうのとびら」までの「おかあさんといっしょ」今月の歌をすべて収録、プラス「あしたははれる」「夢のなか」など旧曲を現在のお兄さん・お姉さんの歌で。  子供の歌だと侮るなかれ。 バックのサウンドはかなり大人の耳にも耐えられるクオリティだと思う。  そうじゃなかったらさすがに延々かけないと思う、わが家も。  当然、紅白歌合戦でも歌われた「ドコノコノキノコ」も入ってます。  それにしても子供の吸収力ってすごいなあと思う。  うちの子はほっといたらすぐに歌が出てくるんだけれど(現在2歳8ヶ月)「またきみーに、こいしてる、いままでよーりもふーかく」「あいうぃっしゅ、あいうぃっしゅ」「あいにーじゅー、あいうぉんちゅー」「ありがとーってつたえたくてー」「バイバイバイヨン」「といれにはー、それはーそれはー、きれいなー」と、一人紅白歌合戦かいってくらい、去年のヒット曲を歌いまくってくれるのだ。  私もたいがいテレビは見てた方だけれど、ここまでいろいろ歌ってたとは思えない。  今年はどんな歌謡曲、そしてどんな童謡が、うちの子を楽しませてくれるのでしょう。 楽しみ楽しみ
NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト コロンパッ
ポニーキャニオン
2010-10-20
TVサントラ

ユーザレビュー:
毎朝子供と見ている人 ...
さみしくなんかないっ ...
よかったんだけどさみ ...
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posted by つむ at 14:46

「かぞくのじかん 9月号」 特集は家計!

 私は一応社会人になってからはこづかい帳や家計簿をずっとつけているんだけれど、単に記帳するだけで、どれくらい毎月貯金できているかとか、予算を守れているかとか(そもそも予算なんて組んでいない)そういうことをしっかり把握できていたわけではない。  毎月赤字になるほどお金に苦労しているわけでもなかったし(収入がものすごく多いという意味ではない。そもそもあまり欲のない人間なのだ)、予算なんて組んでいても、使う月は使うし、使わない月は全然使わないわけで、意味ないなあと思っていたのだ。  そんな私みたいな人はけっこう多いと思うんだけれど、「かぞくのじかん」を出している婦人之友社は、そんなんじゃいかん! しっかり予算を組んで予算内で生活する習慣をつけなさい! ということを主張し続けているのである。  今月号はそんな婦人之友社の執念の家計特集号。  まず、ボーナスも含めた1年分のすべての収入を足して12で割って、その中から貯金や保険や生活費などの予算を組んでいくわけだけれど、特徴として「食費は絶対削ってはいけない!」というのがある。 「一日に何をどれだけ食べればいいか」というのを栄養学の観点から割り出して、それに単価をかけて、家族の人数分の一日分の食費を割り出し、それを予算にするのである。 壮絶である。  私もやってみたけれど、参考としてあがっている単価が、どうもお高めのスーパーの値段みたいで、牛乳一本200円もかけられないわが家(だいたいいつも低脂肪乳を98円とかで購入している)としては参考にならない。  やはりこのご時世、食費を削るなといわれても削らざるを得ない家庭の方が大多数なのではないのだろうか。  どんなに収入減になっても、予算さえしっかり組んで、その枠内でさえ暮していれば、動じることはないというのが婦人之友社の主張なんだけれど、「収入減」の人の例を見ていると、月収48万円が41万円に減ったという、これまたちょっと参考にならない例で、「サ○キュ!」「おはよう○さん」とかを読みながら節約に汲々としている大多数の家庭にとってみたらイヤミみたいな記事であった。  そんなわけで、プチとはいかないまでもプチプチセレブくらいの家庭ばかりが例に挙がっていて、ちょっと一般的ではないなあといつもながら感じたのだった。  それともう一つ思うのが、婦人之友社から出ている家計簿は、妻が夫の収入をすべて預かっていることを前提にしているらしいのだが(これはmixiの婦人之友コミュで確認済み)、世の中そういう家庭ばかりではないでしょう。 現にわが家は、夫から生活費をいくらかもらうだけで、あとの収入は夫自身で管理している。 私の実家もそうだった。  そういう家庭にとってはちょっとつけにくい家計簿かもしれないと思った。  婦人之友社の家計簿さえ付ければ、足りないとあわてることもなく、収入減に動じることもなく、使いたい時にどんと使える生活が送れますよ!というのが今月号の趣旨ということになるが、うーん、あまりに細かすぎて(ピーマンとか鶏肉とかそんなことまで記帳しなければならないのが耐えられない)私は無理かもです~~~
かぞくのじかん 2010年 09月号 [雑誌]
婦人之友社
2010-09-04

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posted by つむ at 22:17

「かぞくのじかん」夏号:子育て中でも居心地のいい部屋作り

 わが家では1階の和室を、一応子供の遊び部屋と設定しているんだけれど、まあこれはたまたまもともと何にも使っていなかっただけで(和室に通すような肩のこるお客もいないし)とりあえず出産直後に「ここに寝かすかー」という感じで寝かしてみて、そのままずるずる現在に至るという感じだ。  だから今は、おもちゃ、ベビーグッズ、それらの箱、衣類などなどでカオス状態である。  そんな家でも居心地よく、子供がいる気配をなるべく感じさせないように……そんなインテリアの作り方が、今号の「かぞくのじかん」の趣旨である。  読者のお宅のグラビアが多くて、インテリア雑誌のように眺めているだけで「ほー、おしゃれだなー」「うらやましいなー」という感慨は得られる。  ただ、これらを実際真似できるかどうかといえば……。    おそらく、本誌に登場するお宅は、その多くは、現在の日本の平均的な子育て世帯に比べればかなり恵まれた経済状況にあるんじゃないかと、本誌を読む限りでは推察される。  まどろっこしい言い方をやめてぶっちゃけると、「お金持ちそう」なのだ。  おもちゃ一つとっても、いわゆる「木のおもちゃ」が多く、教育熱心で経済的にもそうした理想をかなえやすい状況にありそうな感じ。  間違ってもそこらのスーパーのおもちゃ売り場で、間に合わせ的に「アン××マン」「モノ××××ラン」とかのおもちゃなんて買わなさそうな。  そりゃ、ボーネルンドのおもちゃばっかりだったら、インテリア的にも絵になるから、しまいこまなくてもいいでしょうよ。 と、ひがみ根性で見てしまうのであった。  だけど現在の平均的な日本の家庭だと、どうしたって「アン××マン」「デ×××ー」「ポ××ン」とかは避けて通れないんじゃないかなあ。  そういうのはおしゃれなカゴにまとめて入れて、おしゃれな布を1枚かければOK! ということらしいんだけれど、その「おしゃれなカゴ」さえも、わが家なんかでは導入に躊躇してしまうような(ただケチなだけ?)。  まあそんなこんなで、わが家の和室にはさまざまなカラフルな色、雑多なマテリアルが混在していて、とても大人が落ちつける部屋ではない。  でも思うんだけれど、「子供がいても落ちつける部屋」を目指すのもいいけれど、子供が小さい時期なんて短いんだから、今は思う存分、「小さい子供が汚しまくる家」を楽しんだ方が、ストレスにならなくていいんじゃないだろうか。  これから10年もすれば、うちの2歳児も宿題やら部活やらゲームやらケータイやらで、私たちと遊んでくれなくなるだろう。 家に居つかなくなるかもしれない。  今はこの雑多な部屋で、いろんなおもちゃに囲まれて、これで遊べこの絵本読め抱っこしろとの要求をすべて聞きながら、思いきり「小さい子がいる状況」を満喫したい。  まあ、それでも「落ち着かなくてイヤッ!!」という方は、本誌はすごく参考になるので、おすすめします。
かぞくのじかん 2010年 06月号 [雑誌]
婦人之友社

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posted by つむ at 15:45

せなけいこ「いやだいやだの絵本」

 いまだに「ざっくん!ショベルカー」を偏愛中のわが息子、別にそれでもいいんだけれど、普通のお話の絵本にも親しんでほしいなあと思い、市内の図書館にも連れて行ったりしている。  ところが、人が多いと俄然張り切るタイプの彼、走り回ってばかりでちっとも絵本に集中してくれない。  これは図書館でなく、自宅で、じっくり読むことにしないとダメだと悟り、とっておきのこの絵本を買ってみたのである。  私も幼い頃、母によく読んでもらった絵本である。  自分でも読めるようになってからは、暗記するくらい読んだ。  さっそくうちの子にも見せてみたところ、絵を見ただけでかなり喜んでいる。  今では「にんじん!」「やーだやーだ」「もぢゃもぢゃ」「あおきー」(←これ「おばけー」と本人は言ってるつもりです)と、うれしそうに持って来ては自分で眺めたり、私に何度も読むようせがんだりしている。   「にんじん」は、にんじんの好きな動物たちがたくさん登場し、「○○ちゃんもにんじん食べられるように頑張ろうね」と促す意図の絵本だと思うんだけれど、うちの子はにんじん大好きなので特に意味はなし。  「いやだいやだ」は、いやいやばっかり言っているとママやぬいぐるみ、おひさまなど、好きなものがみーんな「いやだいやだ!」とそっぽを向いちゃうよ、どうするの?と、問いかける作品。  「もじゃもじゃ」は、髪を切るのを嫌がる子に、植木も犬も毛糸もさっぱりしたよ、さてあなたはどうする?と問いかける作品。 うちの子もたいがい散髪は嫌がるので、これは効果的かも。  そして、一番人気と思われる(実際、発行部数もぶっちぎりだった)のが、「あおきー」こと「ねないこだれだ」。  夜中に寝ない子はおばけになっちゃうよ、おばけにさらわれてとんでいけー……という、恐怖の(?)作品。  うちでもこれが再読ナンバーワンで、何度も読め読めとねだられている。  せなけいこさんのおばけ絵本の中には「おばけのてんぷら」という、くいしんぼうのおばけがあわやてんぷらに……!?というスリル満点の作品もあって、これも子供が大きくなったら買ってやろうと思っている。  こどもって、なかなか親の思惑どおりには育ってくれないもんですね。  うちの子もなかなかじっとしていてくれない子で、プレイルームや図書館では恥をかきっぱなしだけれど、本人はすごく楽しそうだし、周りの人々にも温かく見守ってもらっているので、とりあえず今のところは様子を見ようと考えているところである。
いやだいやだの絵本 4冊セット
福音館書店
せな けいこ

ユーザレビュー:
ブルーナよりいいかも ...
おやすみ前にも!!う ...
不朽の名作!!!せな ...
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posted by つむ at 11:32

うちの子が偏愛する絵本「ざっくん!ショベルカー」

 男の子っていうのは、やっぱり工事車両とか飛行機とか電車とかがどうしても好きになってしまうものなのでしょうか。  うちの♂(もうすぐ2歳)ももちろんそうである。  飛行機を見れば「こーち」、電車を見れば「どどどどど…」、船を見れば「しゅじぇ」と、片言ながら話してくれる彼が、偏愛しているのが工事車両、その中でもパワーショベル。  砂場でお友達のパワーショベルのおもちゃを勝手に触ってはひんしゅくを買う日々。    そんな彼に、生誕700日を記念して買い与えたのが、この絵本。  以来今日に至るまで、毎日10回は読んでます  すごく素朴で絵本らしい絵柄。  それでいて細かくて、子供の絵本だからといって決して手抜きしていない精密さも感じられる。  ショベルカー好きの子はひたすら興奮しながら、大人はほっこりした気分で読み進めることのできる絵本である。  絵を書かれている方は「鳥の巣研究家」でもいらっしゃるそうで、鳥の描写も細かくて楽しい。  おもちゃをいくつも買い与えるのもいいけれど、この絵本一冊で十分、パワーショベル好きのわが子の心を満たすことができたかなと自負しているところ。  そう、男の子はとにかく車やらメカやらが大好き。  私としてはあまり性別にこだわらず、できればお人形系も買い与えてやりたいんだけれど、本人が興味を持たなかったらもったいないし…。 悩むところです。
ざっくん!ショベルカー
偕成社
竹下 文子

ユーザレビュー:
2歳の息子のお気に入 ...
マニアック3台のショ ...
おもしろい!!もうす ...
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posted by つむ at 22:57

久しぶりに神戸へ出かけたのだ

この日曜日、実に2年半ぶりに一人で神戸へ出かけた。  もちろん赤子は夫に見てもらって。  2年半ぶりにネイルを塗って、久しぶりにスカートとジャケットを着て、2年半ぶりにJRに乗って…。  いつもコットンパンツにブルゾン、ななめがけのママバッグでベビーカーを押して…というスタイルなので、こういうOLさんみたいな恰好は本当に久しぶりで、なんだか泣きそうになった。  もちろん、いつものママさんスタイルが嫌というわけではない。  けれども、そういう格好ばかりしているうちに、普通の女性(?)っぽい恰好からずいぶん離れてしまっていた。  久しぶりにそういう姿に戻れた嬉しさはやっぱりある。  し・か・し……。  神戸みたいなおしゃれな街であっても、今ではチュニックにレギンスやパンツが主流になっていて、ヒップラインがはっきりわかってしまうマーメイドスカート(それもニット!)にかっちりしたジャケット、かっちりしたハンドバッグ姿の私は悪い意味で浮きまくっていた。  しかも口紅は冬の名残のワインレッド…。  かなしくなってきてしまった。  これだったらいつものパンツ姿の方がよっぽど、力が抜けていてタウンウォーキングにはふさわしかったのに、なにせ久しぶりの(何度も言うけど)神戸ということで悪い方向に気合が入ってしまったのだ。  2010年の神戸を歩く私ははっきりいって1999年のセンスだった。  これで精いっぱい自分的にはおしゃれをしたつもりだったのだ…。  おしゃれにはそうでなくてももともと自信はない。  20年くらい前の服が平気でクローゼットに入ってたりする。  今なんて専業主婦なんだからおしゃれなんて縁がないといってもいい。  だけど。  専業主婦だからこそ。  きれいになりたいのだ。  違う自分になりたいのだ。    近々リベンジするつもりである。もう少し肩の力を抜いたコーディネイトで。  待ってろよ神戸! ちなみに、赤子を見ていてくれた夫は、振り回されて疲れ果てたうえに、うんちの処理に困り果てたところに私が帰ってきてホッとしたらしい。
posted by つむ at 22:01

私の今の一日はこんな感じ

7:20ごろ 起床(遅い?) 支度(赤ん坊も)、朝食、選択、洗いもの、その他もろもろ 9:00ごろ やっと一息ついて新聞を読み始める…が、赤子に邪魔されること多し(最近うちの子は両手をつないでぐるぐる回るのがマイブームらしく、しょっちゅうやらされる) 10:00 おやつを与える 買い物がある日は買い物、ない日は近所の公園へ 12:00 昼食の準備、昼食 13:00ごろ また一息ついて赤子と遊ぶ 14:00ごろ 赤子昼寝 ここから怒涛の家事タイム(掃除、整理・収納、夕食の下ごしらえなど)と言いたいところだが、疲れて赤子と一緒に寝てしまうことも 16:00 赤子を起こして洗濯物をたたむ おやつを与える 17:30ごろ 夕食の支度、夕食(赤子がテレビを見ているうちが勝負) 19:00ごろ また赤子と遊ぶ 20:00 お風呂 20:45ごろ 夫帰宅 21:00 赤子を寝かしつける 21:30ごろ 赤子睡眠。また怒涛の家事タイム(後片付け、家計簿をつける、翌日の食器や着るものの準備などなど) 23:30ごろ 就寝 まあこんなにスムーズにいくわけなくて、常にうぎゃうぎゃいってる赤子をなだめながらの日々なんだけどね… 
posted by つむ at 10:25

「AERA with BABY」2月号特集は「3歳児神話って…」

 「3歳児神話」には根拠がないから、働きたいママはどんどん働けばいいのです!  乱暴に言えば、今月号の「AERA with BABY」の特集「3歳児神話ってホントなの?」の結論は、こんな感じであった。  この特集について、「AERA with BABY」のサイト内の掲示板にはぼつぼつではあるが意見・感想が載っている。  「3歳児神話には肯定する根拠もないが、否定する根拠もない。母親にはいろいろな立場・考えがあるのだから、一概に否定だけするのはいかがなものか。働くママの溜飲を下げるためだけの特集記事になってしまっている」というような意見があって、私も共感した。  私も記事を読んでいて、なんかこう、殊更、ママが働くように持っていこう~持っていこう~としているような印象を受けた。  でもまあそもそも、この雑誌自体がそういう趣旨の雑誌なんだと思う。  編集してる人たちも朝日新聞社なんていう見るからに忙しそうな企業で、仕事と育児を必死で両立させようとしているような方々が大半のように見受けられるし。  「女性だって、ママだって家庭にこもってないで社会に出よう!働こう!そうするためには保育所が少なすぎる!再就職が困難すぎる!そういう社会システムがおかしい!」常にこういうノリの記事ばかりだからね。  もちろんこういう主張をするこういう雑誌も存在しなくちゃいけないとは思う。  でもなーんか、「専業主婦・ママで幸せだわ、十分だわと思っているあなた。それは素晴らしいことですが、無理にそう思い込もうとしていませんか?」みたいなことを、今月号に限らずちょくちょく言ってくるんだよね。  外で働くように働くように誘導(洗脳?)しようとしているような。  専業主婦で本人が満足だったらそれでいいじゃないの。  子供が3歳といわずもっと大きくなっても家にいたいと思うママがいてもいいじゃないの。  まあ、そういうママはこの雑誌じゃなく「LEE」とか「婦人之友」でも読んどきな、ということなのかもしれないけれど。    女性の生き方って、雑誌一つとってみてもわかるけど、相変わらずなんて自由じゃないんだろう。  「独身で働く女性!」「どっぷり専業主婦の女性!」「仕事と家事を両立するスーパーウーマン!」みたいに、カテゴリーがきっちり決まりすぎてて、私みたいなどっちつかずの人間(そういう人がむしろ最近は増えているのでは?)は、どの雑誌を読めばいいか困ってしまうのだ。  働いてた頃だって、フルタイムじゃなかったし、結婚はしてたけど料理は苦手だったし、今だって一応専業主婦・子育て中のママしてるけど、いつか働く時のためにスキルアップしたいと思ってるし。  あっちもこっちもつまみ食いしたい、そして自分の人生を築き上げたい、そんな私みたいな人間は、結局どの雑誌にも違和感を感じて、立ち読みだけで終わってしまう。  本当に知りたい情報はインターネットで収集してしまう。  雑誌の売り上げが低迷している理由って、この辺にもないんだろうか?  (なんか思いっきり逸れて生意気なこと書いちゃったけど)
AERA with Baby (アエラウィズベビー) 2010年 02月号 [雑誌]
朝日新聞出版

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posted by つむ at 23:19

「げんき」を買って思い出したこと…

 13年前に他界した私の父は、なんというか気むずかしくて偏屈な人だった。  特にこだわりが強くて、「これでないとあかん!」というのがはっきりしているところがあった。  あれはもう30年前、私が幼稚園児だったころ。  私はいつも小学館の「幼稚園」という雑誌を買ってもらってたんだけれど、ある時母が「たまには違うのを買おう」と思ったのだろう、講談社の「たのしい幼稚園」を買ってきた。  それを知った父、私と母を呼び出して座らせ、私たちの目の前でその2誌を読み比べ、こう断じた。  ≪「たのしい幼稚園」は邪道や! これから買ったらあかん!≫  「邪道」って………。  講談社さんすんません。  私もわりと父に似て「これはこのメーカーじゃないとあかん」と決めつけるところがあるんだけれど、その一方で「たまには違うのも買わないと脳に悪いんじゃないか」と根拠のない不安に襲われ、全然違うメーカーのものを試してみることもある。  というわけで、本来なら小学館「ベビーブック」でも買うべきところを、この「げんき」を買ってみましたとさ。  全然邪道ではない(当たり前だ)。 ごく普通の幼児雑誌である。  「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」「ミッフィー」などなど、いろんなキャラクターがちょっとずつ楽しめるのも大きい。  別冊「ファミリー」というのも単なる付録と侮ってたらなかなかどうして役に立ちそうな感じで、気に入った。 トイレトレーニングをこの初夏あたりから始めようかと思っているわが家にはピッタリのタイミングだった。  なんといってもすぐれものだと思ったのが、付録のイチゴのケーキとナイフのセット(ままごとセットですよ、もちろん)。  よくある、マジックテープでとめてあるところをナイフでざくっと切るというやつだけれど、このマジックテープをざくっというアイディアを思いついた人はすごいと思う。 安全だし、本当にざくっという音が出るし、何回でもくっつけて遊べるんだもの。  というわけでうちの男児もざくざく遊んでます。
げんき 2010年 03月号 [雑誌]
講談社

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posted by つむ at 15:48

「あかちゃんのうた」

 ものすごく久しぶりに市立こども図書館に行ってきた。  毎月ボランティアさんによる読み聞かせがあって、新型インフルがちょっとこわかったけれど、勇気を出して出かけてみたのだ。  あと、もうひとつこわいことがある。 うちの赤子の暴れっぷりだ。  とにかく以前からこういうイベントでじっと座っていたためしがなくて、まあどこの赤ちゃんも10分もすれば飽きるものだけれど、うちの子は飽きるとかいうレベルではなくて、はなから座っていないのだ。   まずまっさきに主催者さん(今日の場合はボランティアさん)のところに走っていって、持ち物を物色するところから始まり、絵本の読み聞かせが始まればまん前に陣取って他のお子さんの邪魔になり、走り回り、踊りまくり、もうまったく私のことなど忘れて大はしゃぎなのだ。  終わってから思わず「うちの子はいつもこんな感じで…」とボランティアさんに愚痴ってしまった。  「いいのよ、これがこの子の個性なんだから。好奇心旺盛なのはいいことよ。この個性を摘むようなことをしたらかわいそう」と助言してもらって気が楽にはなったんだけれど。  それにしても1分でいいからじっとしていてほしいものだ。  というわけで、美しい日本語でやさしく語りかけることで、少しでも情緒安定の助けになれば、、、と、ふらりと買ってしまったのがこの絵本。  「探偵ナイトスクープ」で、この絵本を読んでいるとどうしても泣いてしまう、というお母さんの悩みがあったので、ご存知の方も多いかもしれない。  確かに、泣きはしないけれど、やさしくて郷愁を覚えるような、あたたかい詩と絵が満載の絵本です。  さて、昼寝のために読み聞かせてみようかな。  「おしっこしたひと だあれ のび のび のび のび、、、、、、、、」  まずオビを外し、表紙を外し、バラバラ勝手にめくって、あげく私の手から奪い取ってさっさかさーと走り去り、どっかにポイと捨ててきてしまいましたとさ<うちの赤子  ま、そう来ると思いましたよ  でもめげずに、肩の力を抜いて、読み聞かせていこうと思っている。
あかちゃんのうた
童心社
松谷 みよ子

ユーザレビュー:
詩は最高詩がとても素 ...
あかちゃんのうた子供 ...
絵本ではなかったので ...
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posted by つむ at 22:06

ショコラクワトロとももうすぐお別れか……

 最近の私と赤子。  近所の公園によく出没するようになった。  真夏は太陽がギンギンに照りつけるし、ハチもいるしで、あまり公園遊びする気分じゃなかったんだけど、冬はむしろ外遊びでもしないと退屈だし寒いし、私も赤子も煮詰まってしまう。  そんなわけで現在は、近所に同じような赤子ちゃんたちが結構いることも分かり、楽しく遊ばせています。  近所の公園にはもはや、ベビーカーでは行かない。  少しずつ普通の道を歩く練習もした方がいいと思って。  そうこうしているうちに、愛用のベビーカーとも、お別れの時が近づいてきた。  このベビーカー(アップリカ・ショコラクワトロ)、満2歳までなんだそうだ。  今でも結構うちの子が重いのもあって、細かい動きがしづらくなってきている。  でもまあまあ丈夫だったし、デザインもかわいくて気に入っていた、このベビーカー。  使わなくなるのは惜しいなあ…。  もう一人産もうかなあ(爆)。  うちのちび現在1歳8カ月が、今の段階で話せる単語:  まま、ぱぱ、ばあば、じいじ、ひこーき、まんま、ぶーぶー、みーみ(みかん)、ねんね、ばいばい、ないない、、、、、、、
posted by つむ at 13:43

いないいないばあっ!

 おそくなりましたが、あけましておめでとうございます  今年も例年通り、せっせと年賀状書いて、レコ大見て紅白見て駅伝見て、年越しそば食べておぞうに食べて、きっちり1月3日に自宅に戻ってきたつむです。  といっても、赤子(1歳8カ月)連れの帰省なので、のんびりゆっくりというわけには全然いかない。  自分のしたいことどころか、するべき家事さえもはかどらないのは平日といっしょ。  母と一緒に赤子と格闘していた。  で、ついつい頼ってしまったのが、テレビのこども番組。  「赤ちゃんにテレビっていいんでしょうか?」と、今まで事あるごとにいろんな人に聞いてみたけれど、みんな「家事してる間にちょっとだったらいいんちゃう?」的なあいまいな回答で、私も「ま、いいか」と、後ろ髪ひかれつつ見せてしまっているのが現状だ。  そんな私の好きな、こども番組ランキング!(っておい)  1.クインテット…大人も楽しめる音楽番組。私はひげのフラットさんがお気に入りです。  2.ピタゴラスイッチ…これは知っている大人も多いでしょう。昔「たま」ファンだった自分としては外せない番組です。  3.いないいないばあっ!、わたしのきもち、えいごであそぼ、etc.  というわけで、わが家の赤子的にはおそらくナンバーワンであろう、「いないいないばあっ!」の本をよく買うんだけれど、番組は好きでも本はいまいち興味をひかれないみたい…。  なんでだろう?  いろんな模様や形、歌、食べ物、動物など、赤ちゃんが喜びそうなページ満載の本なんだけれどな。  うちの子、お話の絵本には見向きもしなくて、いまだに赤ちゃんみたいな、黄色いヒヨコが出てくるような絵本を好んで見るんだけど、そっち方面がまだ発達してないんだろうか?  ちなみにおまけとして、私的「もっとがんばってほしい子供番組ランキング」    1.にほんごであそぼ…番組の趣旨としては素晴らしいと思うんだけれど、いかんせんキャストが華がなくて…。おっちゃんを2名ほど(誰とは言わんけれど)降板させて、その分きれいな歌えるお姉さんを投入したらもっと楽しい番組になるのに。  2.みいつけた!…これも「おかあさんといっしょ」の大きい子版みたいな番組で、趣旨はいいと思うんだけれど、サボさんやスイちゃんのコントがだれるんだよなあ。 ほかのコーナーももっとおもしろくなる余地はあるはずだ。  3.つくってワクワク…これもなんかちょっとうーん…。ただ、うちの子は大好きで、いつも食い入るように見ていますw
いないいないばぁっ ! 2010年 01月号 [雑誌]
講談社

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posted by つむ at 15:24