新型コロナウイルス禍の中の帰省日記(前篇)

2020年8月9日(日)
午前、帰省の準備。マスクや除菌ティッシュを詰め込む。
午後2時出発、車で40分の実家へ。もちろんマスク着用。夫はアベノマスク。
母も自分で作った布マスクをつけているが、暑い室内でつけるのは違和感がある様子。

手洗いをしっかり。座席もいつもより間隔をあけてお茶タイム。GWは帰省しなかったので実に5か月ぶりになり、積もる話もあるが、夫は長居せず帰宅。

夕食の手伝いのためにキッチンに入るのもためらわれるが、何もしないわけにもいかない。思い切ってみそ汁づくりやコロッケ作りを手伝う。
ディスタンスを取りながら、会話も少なめの夕食。

入浴、身支度を済ませ、この日は午後8時から職場のZoom会議。
実家のパソコンはウェブカメラの調子もよく、Zoomも問題なくダウンロードできて、マイクも調子よく、普通に会議ができた。
仕事している私の顔や、会議メンバーの顔を母や息子に見てもらうことなど本来ならあり得ないわけで、そういう意味ではコロナ禍で数少ない良かったことのひとつかもしれない。

息子が「半沢直樹」を見終わるのを待って就寝。


8月10日(月・山の日)
朝食はピザトースト。ささっと食べてささっと片付ける。ずっとマスク。暑い。
息子がログハウスを作り始める(9日間しかない夏休みなので工作の宿題はないんだけど)。

昼食は冷し中華。

暑い中、隣町に新しく出来たボルダリングができるカフェを偵察に行く。
古い工場を改築してできたおしゃれなカフェ。おしゃれなお兄さんが本格的なコーヒーを淹れているのが見える。
中に入ってもよかったのだが、息子が早く帰りたがったので断念。まだ飲食店に入るのは抵抗があるようだ。
ドラッグストアに寄るも、マスクはない。
コンビニでパンやドリンク、アイスクリームを買って帰る。やはりマスクはない。田舎にはあると思ったのだが……。

夕方に兄が来る。夕食はパエリア。


8月11日(火)
6時過ぎにお坊さんが来る。お坊さんもマスク。息子が例年通りお茶を出す。いろんなお宅に行ってお茶を出されるんだろうけど、飲むの怖くないのかなとちょっと心配になる。

朝食後、息子はログハウスづくり。早起きしたせいか、母も兄も朝からうとうと。クーラーをつけた部屋で(暑いから仕方ないとはいえ)家族全員が過ごしているのはちょっと微妙……(換気扇はずっとつけてるけど)。
かといってどこかに出かけられるわけでもないし、どうしても密になってしまうのは避けられない。
兄は仕事の電話に追われている。忙しいようだ。出社は週に1回でずっとテレワークとのこと。

おやつにスイカを食べ(小さく切ったスイカをあらかじめ食べられる分だけ各自取り分けて食べる。大皿にはしない)、息子と駅の裏の坂をずっと降りていき、地元で人気のかわいらしいカフェを偵察に行く。またしても見るだけ。
とにかく暑くて汗をプルプルかく。それでも久しぶりの田舎の自然の中の散歩は心地いい。本当に誰もいない(いるのはカラスとセミだけ)なのでマスクも取る。

夕食は息子が焼肉を希望していたが、てんでに取って食べるのはやはり微妙なので、から揚げに変更。暑いキッチンでマスクをつけて料理するのは苦しいが仕方ない。テーブルの除菌もしょっちゅう。

夜に兄は自宅に戻る。朝早かったので家族全員早く就寝。暑い日だった。

(後篇に続く)

アフターPTA、ウィズコロナな日々

 PTA副会長もあと5ケ月……という記事から8ヶ月経ちました。
 
 新型コロナウイルスの影響で、自分の周囲でいろいろなことがおかしくなり始めたのは2月末ごろ。
 私に関することだけでも以下のような事態になりました↘

 3/3 小学校、休校始まる 
 3/9 PTAの地区別委員の選出、中止
 3/23 小学校卒業式、中止
 3/25 勤めている大学の卒業式、規模を縮小
 3/25 学童保育のお別れ遠足、中止
 4/6 大学の入学式、中止。在学生はオンライン授業
 4/9 小学校、始業式と入学式の翌日からまたもや休校始まる(~6月1日) 
 4/13 新一年生を迎える会、新一年生と地域の方とのふれあいの会、中止
 4/16 役員選挙、中止
 4/18 役員引継ぎ会、中止
 4/20 学童、特別保育始まる(よほどの事情がある家庭のみ受け入れ。~6月1日)
 4/22 PTA総会、中止(書面議決)
 4/23 家庭訪問、先生がプリントをポストインしてくれるだけ
 5/22 PTA新旧役員会、やっと副会長解任
 6/6 学童保護者会総会、中止(書面議決)
 6/7 職場の総会、中止
 6/15 学童保護者会総会、議決、やっと会長解任

 本来なら4月22日でPTA副会長を辞めさせてもらえるはずが、延び延びになった時はどうなってしまうのだろう、早く辞めたいよー、と絶望的な気分になっていました。
 コロナの影響でろくに引き継ぎも出来なかったせいで、辞めてからも後任者からLINEで質問がひっきりなしにかかってきて、辞められた気がしないよー、オロロ~~~~~ン💧💧💧(←ハクション大魔王?)という心境だったのですが。
 それもさすがに夏に入った今は静まり、落ち着いた日々を取り戻しています、やっと。
 
 「なにひとつ無駄な経験というものはない」と言う人がいます。
 しかし、本当に、本当に正直な気持ちを言わせてもらうと、ことPTAに関していえば、他に趣味や自分磨きなどが何もできなかった2年4か月という日々、家じゅうのこまごまとしたことも出来なかった2年4か月、家族に細かく目をかけてあげられなかった2年4か月という日々は、相当無駄だったような気しかしません。
 「やらずに後悔するより、やって後悔する方がまし」という人もいますが、ことPTAに関していえば、「やればよかった……」ではなく、「やらなきゃよかった……」という思いの方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

 今、ちょっとした家の汚れにさっと対処できる時間と心の余裕、子どもの勉強に目をかけてあげられる時間と心の余裕、ちょっとした常備菜を作れる時間と心の余裕、自分の健康に気を遣える時間と心の余裕、夫をねぎらってあげられる時間と心の余裕、があることが、
 本当に、本当に、本当に、何よりも幸せです
 そして、それを奪われた2年4か月という日々が、やはり悔やまれてなりません。仕事だってこの期間は中途半端だったし……。

 こんな思いしか残らなかったPTAというもの、本気でどこかの時点でなんとかする必要があるのでは