宝塚歌劇団花組公演「サン・テグジュペリ/CONGA!!」

 8/19(日)行ってきました!
 まずはお芝居「サン・テグジュペリ」から。
 フランス貴族でありながら郵便飛行士として働くサン・テックスことサン・テグジュペリ(蘭寿とむ)と、中米マヤ族の血をひく妖艶な妻・コンスエロ(蘭乃はな)とのすれ違いから和解、そしてサン・テックスが消息を絶つまでの物語に、「星の王子さま」の世界をからめた意欲作。
 なんといっても驚いたのは、踊りまくるトップ娘役・らんちゃん(蘭乃)。 清楚で可憐な寄り添い系の娘役と思い込んでいたけれど、今作では黒塗りでパワフルにとにかく踊る踊る。 どうやらこのところの宝塚、可憐におとなしく男役に寄り添うだけの娘役よりも、男役と対等に渡り合える自立した娘役像の方が好まれるらしい。 それは時代を反映しているのだろう。 尽くすだけのヒロイン像には女性客(が大半だ)が満足できなくなっているのだ。 らんちゃんもそのタイプとは少々意外だったけれど、うれしい誤算だった。
 もちろん男役トップ・らんとむ(蘭寿)、このたび雪組トップ就任が決まった2番手・えりたん(壮一帆)、惜しくも退団が発表されたみわっち(愛音羽麗)らも見せ場たっぷり。 この3人が最後には全員死んでしまうという設定はなんだかなーと思うが。 登場人物がほとんど死んでしまうことで有名な演出家の作品なので仕方ないのかもしれないが。

 「サン―」はそういった、いわば「泣いてちょうだい系」なので泣いても仕方ないが、私の場合、続くショー「CONGA!!」でもボロ泣きしてしまったのだから始末が悪い。 とにかく自分と同世代(より少し若いか?)の美しい女性たちがストイックに一生懸命頑張って、結果ものすごい輝きを放つという様を見ると、無条件に涙があふれてくるようになってしまったのだ(もちろんオリンピックなんかは泣きに泣いた口である)。 オープニングからものすごい熱さ、パワフルさ、美しさ。 以後も、「もう勘弁して下さい」と言いたくなるくらいかっこいい曲にダンスの洪水。 ここでもらんちゃん踊りまくり、花組が誇る美しいお姉さま方が歌いまくり、壮絶なものを見せてもらった。
 日本物やヨーロッパもの、他にもいろいろなショーがあるけれど、この真夏、やっぱり今回のようなラテンものでこれでもかってくらい熱くやられちゃった方が気持ちいい。 ただ、生徒の皆さんはただでさえ暑いステージ上で、夏で、あんなに踊ると体力がもつか心配だ。 ぜひ体調管理に気をつけて、東京公演も突っ走ってほしいものだ。

 公演の模様はこちらに掲載されています↓

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