「100歳までボケない101のレシピ」

 「100歳までボケないって……。まだ早すぎるんじゃないの?」
 とお思いの方もいるかもしれないけれど、ボケないかどうかはともかく、糖尿病、がん、脳卒中などには30代の今から予防策を講じておいた方が良いに決まっている。
 それに、実家の母が66歳の現在、高血圧・高血糖・高コレステロール・甲状腺の病気・骨粗鬆症という「5K」の状態で、それでも元気に仕事をしているところがすごいんだけど、やはり私も食生活には気をつけないといけないな、と思ったので(母もきちんとした食生活をしていたんだけど、それでも病気になってしまったので)。

 本書にはレシピが101載っているんだけれど、そのうち30くらいを「ミックスジュース」のレシピが占める。
 逆に言うと、いろんな野菜や果物、はちみつやヨーグルトなどで作るミックスジュースがいかに免疫力アップや認知症防止に効果的か、を、白澤先生は力説しているのである。
 他にも、「野菜の王様はブロッコリー」「魚の王様はサケ」「リンゴなどは皮ごと」「納豆やめかぶなどのヌルヌル食材は有効」などなどの説に基づいた、簡単そうでしかもおいしそうなレシピが満載である。
 メインのおかずというよりは付け合わせ的なヴォリュームのものが多く、一回の食事にするには、3品くらい作らなければならないのが大変そうではあるけれど、「良いものを少しずつ」食べたほうが体のためには良いのかもしれない(「丼だけ、麺類だけというのは避けた方が良い」とは白澤先生も言っている)。
 スパイスやハーブ、オリーブオイル好きの私にとっては定番になりそうなメニューも多く、少しずつマスターして、健康的な食卓を作っていきたい。