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zoom RSS 「ツレはパパ1年生」おもしろいです!

<<   作成日時 : 2012/03/25 12:07   >>

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 久しぶりに市内の子ども図書館に行き、育児書を何冊か借りてきた。
 その中でもかなり印象に残ったのがこのマンガ。
 マンガなので15分くらいで読めるので、育児で忙しい方にも読みやすいと思う。
 「ツレがうつになりまして」で知られる細川貂々さんと、夫である「ツレ」さんとの間に、男の子が誕生。 うつ病で仕事をやめ、主夫になっているツレさんが主に育児を担当することになるのだが、ただでさえ慣れない子育て。 高齢初産、しかも二人ともかなり真面目だったりマイナス思考だったりで、どう転んでもお気楽肝っ玉子育てにはなるはずもない。 そんな二人が力を合わせ、なんとかかんとか子育てをやっていく、その様子が、時にクスクス、時にしみじみと、まさに育児中の私の心にいろんな感情を呼び起こす。 「そうそう、新生児の頃はこんな感じだったわ」というようなことまで思い出す。
 特に印象的なのが、男性であるツレさんが子育てに奮闘する姿だ。
 産後、体調が戻った妻がここぞとばかりに仕事を増やしすぎ、全然育児に協力してくれないことにキレたり、ついには赤ちゃんを叩いたりしてしまう。 もちろん泣いて赤ちゃんに謝るわけだけれど、「わかるわかる」と頷くママも多いのでは。育児のしんどさに追いつめられながらも、やはり赤ちゃんがかわいくて仕方ない、そんなツレさんの姿がリアルなのである。
 「育児なんて、うちのバカなおふくろにだって出来たし、うちのバカな嫁だってやってるんだし、だれにだって出来る簡単な仕事なのさ。 まして俺様みたいな優秀な男に育児なんて、簡単すぎて役不足だね」などと思いあがっている男性諸氏(いまどきそんな時代錯誤な男性がどれくらいいるのかわからないが)にこそ、ぜひ本書を読んで考えを改めてほしいと思う。 ツレさんのような屈強で知性もある男性でさえも、追いつめられて我を忘れてしまうものなのだ、育児という仕事は。
 イクメンなんていう男性も増えてきた昨今だが、それでもなお、いまでも、やはり育児は女性の仕事、母親でなければできないこと、母親の存在が何よりも大事、母性に勝るものはない、と、育児を母親にのみ押し付ける風潮はある。 そういう風潮に縛りつけられて、自分らしい生き方が出来ずにもがいている母親が今でもたくさんいる(私も)。 そういう、母性神話を妄信している人、母性神話にとらわれて苦しんでいる人、「ママが働いて、パパに育てられてるなんて、赤ちゃんがかわいそう」などと思ってしまう人、さまざまな人に読んでほしい。
 続編もあるようなので私も貂々さんとツレさん、そして赤ちゃんのその後を追っていきたいと思う。 赤ちゃんはうちの子より3ヶ月ほどお兄ちゃんなのだ。 もうオムツも取れただろうな(うちの子は最近取れたばっかり)。


ツレはパパ1年生
朝日新聞出版
細川 貂々

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