宝塚歌劇団星組公演「オーシャンズ11」

 昨日、観に行ってきました!
 ストーリーを簡単に。 
 ダニー・オーシャン(柚希礼音)が出所してくるところから物語は始まる。 服役中に、妻テス(夢咲ねね)は何度も離婚届をダニーに送りつけてきたが、まだテスを愛しているダニーはサインしない。 テスはホテル王・ベネディクト(紅ゆずる)と恋仲になっていた。 ベネディクトが手段を選ばない極悪非道人であることを知ったダニーは、ひと泡吹かせるべく、ベネディクトの地下金庫(1億5000万ドルが眠る)を破る計画を立てる。 昔の仲間・ラスティー(涼紫央)、ベネディクトに経営していた店をつぶされたルーベン(美城れん)、いかさまディーラーのフランク(夢乃聖夏)、天才ハッカーのリヴィングストン(美弥るりか)、ヴァーチャルな映像を作り出すプロのバージル(如月蓮)・ターク(天寿光希)兄弟、マジックの指導者バシャー(壱城あずさ)、天才曲芸師のイエン(鶴美舞夕)、元天才詐欺師のソール(未沙のえる)、そして伝説のスリを父に持つライナス(真風涼帆)、という犯罪ドリームチーム「オーシャンズ11」を結成し、金庫破りに挑むダニー。 果たして成功するのか? そしてテスの愛を取り戻すことはできるのか……?

 実は映画「オーシャンズ13」を見たことはあるのだ。 しかしハリウッド映画が大の苦手である私、なんと始まったとたんに寝てしまい、目が覚めたらラスト30分だったという失態をやらかしてしまい、今回も「寝ちゃったらどうしよう」と心配ではあった。
 ところがやっぱり宝塚。 寝るわけないじゃないですか! あっという間の3時間でした。
 スロットがいっぱい置かれたキンキンキラキラのステージといい、出演者たちの衣装(特にベネディクトのカジノのシーンは!)のきらびやかさといい、総シルバーのキラキラのドレスに身を包んだお姉さま方(花愛瑞穂、音花ゆり、白妙なつ)のコーラスといい、んもういつにも増して宝塚チックな、これでもかという豪華さで、やっぱり宝塚はこうでなくっちゃと。 すべてというわけじゃないけど日本物とか現代ものとかだと、衣装や装置のきらびやかさという点で不満が残る場合があるので。 今回は「宝塚を見た!」と胸を張って言えるものになっていると思う。
 ちえちゃん(柚希)は昨年「愛と青春の旅だち」も見たが、やはり堂々たるトップぶりで安心して見ていられる。 ねねちゃんは生きたジェニーちゃん人形のよう。 美しすぎる……。 やはり娘役トップは彼女くらい綺麗な子に務めてほしいものだ。 その他、オーシャンズのメンバーはそのまま星組男役陣の充実ぶりを表すような、個性的な面々ばかり。 個人的には一押しのみっきーちゃん(天寿)に役が与えられたのが大変うれしい。 新人公演は残念ながら今回も脇役だが、これから本公演で出番が増えていって、星組にとって重要な戦力になっていってほしいと願う。 本当にかわいくて何でもできそうな子なのに、惜しいのう。
 娘役陣はといえば、ラスベガスの女王ことダイアナに白華れみちゃん。 今回も娘役らしからぬ憎まれ役を怪演。 本当におもしろい娘役になったなと思う。 音波みのりちゃんも可憐だった。
 フィナーレは紅のソロに始まり、真風率いる若手男役たちの群舞や、涼のエトワールなど、なんとなく現在の星組男役地図が見えてきた感じ。 紅は今回の役どころといい、完全に二番手の座をつかんだようだ。 声量がものすごくある人だし、芝居も安心して見ていられたし、これからも期待できる。

 今回はいつもと違って、宝塚駅ではなく宝塚南口駅で降りてみた。 
 タカラジェンヌへの差し入れの定番といわれる「ルマン」のサンドイッチを買い(組み合わせフルーツサンド750円。ちょい高いが美味しいです)、宝塚大橋を渡って左折すればすぐに大劇場。 観光地チックな宝塚駅前と違い、こっちはごく普通の住宅街という感じ。 気分を変えてみたい方はこちらで降りてみては?

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