ビギナーズ・クラシックス 平家物語

 うちの夫は自他共に認める幕末オタクで、特に坂本龍馬を敬愛し、昨年の大河ドラマ「龍馬伝」の時は毎週毎週、私を相手に幕末のウンチクをとうとうとたれていたものだ。
 まあウンチクをたれている時の夫は幸せそうだし、何にしても好きなものがあるというのは良いことだけれど、一方的にたれられっぱなしというのもストレスがたまるもの。  ここはひとつ、私も得意分野(?)の平安時代で対抗しようと、来年の大河「平清盛」を視野に入れて勉強中なのだ。
 そこでこの「ビギナーズ・クラシックス 平家物語」。
 正直「祇園精舎の…」くらいしか記憶がないし、平家がどのような末路をたどったのかというようなことには学生時代にはほとんど興味がなかったのだけれど、改めてこうしてダイジェストで読んでみると、きらびやかな都人だった頃の平家と、西国に都落ちして追われる身となってからの平家の落差にしみじみと無常を感じる。  結局、平和平和といっても、一部の権力者のためのものでしかなく(ある意味では現代だってそうだ)、その平和もいつかはもろく崩れ去ってしまうものなのか。
 大河のスタートまであと半年。  予習のつもりで読んでみられてはいかがでしょうか。  かなりくだけた現代語訳なので読みやすいです。

 ***ここからはかなりミーハーな記事になりますのでご了承を***
 大河のキャストも発表になりましたね。
 平清盛に松山ケンイチ、ライバルである源義朝に玉木宏、さらに天皇家におけるライバル後白河法皇に松田翔太……って、イケメン3人の争いを毎週見られるとは眼福 さらに清盛の正妻・時子に深田恭子、その妹の滋子に成海璃子、他にも檀れい、松雪泰子、りょう……とまあ、女優陣もいい感じである。
 あと発表されてない主要人物としては、清盛の子どもたち、とりわけ建礼門院徳子、その夫となる高倉天皇、あとやはり源頼朝、義経、あたりを誰が演じるのか気になるところだ。
 それにしても清盛のような人物(絶大な権力を手に入れたものの、悪行もいろいろ犯したために人々の恨みを買い、子孫も不幸な最後を遂げた)を主人公に据えてドラマを制作するとは、かなり難しいのではないか。  ともすれば陰惨で救いのないドラマに仕上がってしまいかねない。  今のご時世、少しでも希望が持てるような大河にしていただきたいものだ。




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