「ことばのべんきょう」文とえ かこ・さとし

 早いものでうちのちびっこも現在3歳一カ月です。
 人がおおぜい集まる場(子育てサークルなど)で走り回って人の話を聞けないという問題点はあるにせよ、ともあれ、元気に丈夫に育ってくれて感無量です。
 そんな彼がとっかえひっかえ読みたがるのが、かこさとしさんのかなり昔からある絵本(私も子供の頃持っていた)「ことばのべんきょう」全4冊です。

 1.くまちゃんのいちにち
 2.くまちゃんのいちねん
 3.くまちゃんのごあいさつ
 4.くまちゃんのかいもの

 の4冊に分かれていて、1.ではくまちゃん(推定年齢3歳)の一日の流れを、登場するすべての物体の名前をべんきょうしながら読み進めることができます(「とうふ」「ほうき」とかすべての名称が添え書きされています。これは4冊すべてに共通します)。
 2.ではくまちゃんに弟(妹?)である「あかちゃん」が生まれていて、おねえちゃん、おとうさん、おかあさんの5人家族の一年の暮らしを追いながら日本の年間行事をおべんきょうすることができます。
 3.ではあかちゃんも少し大きくなって片言が話せるようになっています。 おとうさんとおねえちゃんはペリカンさんの結婚式に、おかあさんとくまちゃんとあかちゃんはうまさんのお見舞いに行く一日の、朝起きてから夜寝るまでの丁寧な(ていねいすぎる?)あいさつをおべんきょうすることができます。
 4.ではあかちゃんに「こぐまちゃん」という名前が与えられ、一家が街に繰り出してとにかくありとあらゆるものを買いまくる一日を追いながら、これまたことばのおべんきょうをすることができます。
 ことばのべんきょうといっても、くまを始めかえるやうまややぎやねこや、とにかく登場人物がすべて動物であること、独特の優しいタッチの絵柄で、押しつけ感がなく楽しく言葉を覚えることができそうです。
 うちの子供のお気に入りは2.で、唐突に「ピクニック はるのおか」などと呟いて親をぎょっとさせることがあります。 4.のかえるのアイスクリームスタンドにかめがアイスを買いに来る場面も気に入っているようです。
 1970~1975年に発行ということで、電話が黒電話だったり、道具類もかなり時代を感じさせるものも多いですが、それも「これは何に使うもの?」という親子の会話のきっかけになることでしょう。
 英語版なんかもあったらおもしろいだろうなと思います。


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