「クロワッサン特別編集 あなたが、片づけられない理由。」

 片づけ関係の本を買うのはもうよしなさいな、と自分でも思うんだけれど、ここまで来たらもうマニアというか、ライフワークの域に入っちゃってもいいかな、というわけでブレーキが利かなくなっている今日この頃。
 それもこれも日ごろ、子供と二人きりで引きこもっているからなのだけれど。
 ここ数日、この兵庫県南部でさえも積雪するくらいものすごく寒くて、どこにもお散歩に行けなくて、子供に邪魔されながら家じゅういろいろ整理していた。
 わが家は恥ずかしながら、めったにお客さんもこないし、7年前に家を建てて引っ越して来て以来、まったく開けずにそのままみたいな段ボール箱もあったりする、ずぼら極まりない家である。
 越してきた当初は私も働いていたし、そこから怒涛の妊娠→出産→子育てときて、まったく片づける時間も精神的余裕もないまま、ものだけが積もり続けていった、そんな日々だった。
 子供も少しは大きくなったことだし、ここはひとつなんとか、少なくとも「どこに何があるか把握する」という作業だけでもしようと、現在励んでいるところなのである。
 そしたら出るわ出るわ、使われることなく7年の歳月を過ごしてしまった、数々のモノたち。
 「モノランモノラン」も終了することだし(全然関係ないけど)、ここでそのモノたちに謝って、使えそうなものは使っていかないとね。

 というわけでこの本なんだけど。
 以前出たクロワッサン特別編集の整理収納のムックでは、なにやら収納の達人、あるいはそもそも家が広いから収納できるんでしょ、と言いたくなるような例が多くて、いまいち参考にならなかったという人もいるかもしれないが、今回は「片づけられない、捨てられない」ことで悩む著名人たちに、収納の達人たちが整理収納を伝授する、というコーナーもあり、「これ私のこと!?」という意味では勉強になるんじゃないかと思う。
 とにかく物が多すぎる家、子供のものが占拠してしまって大人がくつろげない家、冷蔵庫の整理が極端に苦手な人(19年前のバターが入ってたりとか)、書類の整理が苦手で夫の我慢も限界な人、などなどなど。
 収納の達人にかかれば魔法のようにすっきりするのである。
 まあもちろん、要らない物を捨てるとか、新たに収納用品を導入するとか、逆にじゃまな収納用品を処分するとか、我々読者にしてみたらにわかには実行しにくい方法もあるにはあるけれど。

 一方、壮観なのが、「持たない暮らし」でおなじみとなった金子由紀子さんのお宅。
 モノが本当に、極端に少ない。
 食器も洋服も靴も、「ほんとにそんなんでやって行けるの!?」と驚いてしまう。
 「手の届かない場所に置いても結局使わないから、何も置かない」という徹底ぶり。 おかげで吊り戸棚はガラガラ。
 これはまねしたいものだ。
 キッチンに何年も立って料理してみて思うことがある。 本当に自分が使う道具はそんなに多くない。 菜箸もひと組で十分だ(うちには3組もあるけど)。 少数精鋭の道具だけで暮らせたら、どれだけ時間的にも精神的にも豊かになれるだろう。
 わが家はまだまだ魔境状態で、まだまだ発掘できてない場所がいっぱいあるけど、これからこの本をバイブルに、ますます整理に励みたいものである。




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