「かぞくのじかん 9月号」 特集は家計!

 私は一応社会人になってからはこづかい帳や家計簿をずっとつけているんだけれど、単に記帳するだけで、どれくらい毎月貯金できているかとか、予算を守れているかとか(そもそも予算なんて組んでいない)そういうことをしっかり把握できていたわけではない。
 毎月赤字になるほどお金に苦労しているわけでもなかったし(収入がものすごく多いという意味ではない。そもそもあまり欲のない人間なのだ)、予算なんて組んでいても、使う月は使うし、使わない月は全然使わないわけで、意味ないなあと思っていたのだ。
 そんな私みたいな人はけっこう多いと思うんだけれど、「かぞくのじかん」を出している婦人之友社は、そんなんじゃいかん! しっかり予算を組んで予算内で生活する習慣をつけなさい! ということを主張し続けているのである。
 今月号はそんな婦人之友社の執念の家計特集号。
 まず、ボーナスも含めた1年分のすべての収入を足して12で割って、その中から貯金や保険や生活費などの予算を組んでいくわけだけれど、特徴として「食費は絶対削ってはいけない!」というのがある。 「一日に何をどれだけ食べればいいか」というのを栄養学の観点から割り出して、それに単価をかけて、家族の人数分の一日分の食費を割り出し、それを予算にするのである。 壮絶である。
 私もやってみたけれど、参考としてあがっている単価が、どうもお高めのスーパーの値段みたいで、牛乳一本200円もかけられないわが家(だいたいいつも低脂肪乳を98円とかで購入している)としては参考にならない。
 やはりこのご時世、食費を削るなといわれても削らざるを得ない家庭の方が大多数なのではないのだろうか。
 どんなに収入減になっても、予算さえしっかり組んで、その枠内でさえ暮していれば、動じることはないというのが婦人之友社の主張なんだけれど、「収入減」の人の例を見ていると、月収48万円が41万円に減ったという、これまたちょっと参考にならない例で、「サ○キュ!」「おはよう○さん」とかを読みながら節約に汲々としている大多数の家庭にとってみたらイヤミみたいな記事であった。
 そんなわけで、プチとはいかないまでもプチプチセレブくらいの家庭ばかりが例に挙がっていて、ちょっと一般的ではないなあといつもながら感じたのだった。
 それともう一つ思うのが、婦人之友社から出ている家計簿は、妻が夫の収入をすべて預かっていることを前提にしているらしいのだが(これはmixiの婦人之友コミュで確認済み)、世の中そういう家庭ばかりではないでしょう。 現にわが家は、夫から生活費をいくらかもらうだけで、あとの収入は夫自身で管理している。 私の実家もそうだった。
 そういう家庭にとってはちょっとつけにくい家計簿かもしれないと思った。
 婦人之友社の家計簿さえ付ければ、足りないとあわてることもなく、収入減に動じることもなく、使いたい時にどんと使える生活が送れますよ!というのが今月号の趣旨ということになるが、うーん、あまりに細かすぎて(ピーマンとか鶏肉とかそんなことまで記帳しなければならないのが耐えられない)私は無理かもです~~~


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