「げんき」を買って思い出したこと…

 13年前に他界した私の父は、なんというか気むずかしくて偏屈な人だった。
 特にこだわりが強くて、「これでないとあかん!」というのがはっきりしているところがあった。
 あれはもう30年前、私が幼稚園児だったころ。
 私はいつも小学館の「幼稚園」という雑誌を買ってもらってたんだけれど、ある時母が「たまには違うのを買おう」と思ったのだろう、講談社の「たのしい幼稚園」を買ってきた。
 それを知った父、私と母を呼び出して座らせ、私たちの目の前でその2誌を読み比べ、こう断じた。
 ≪「たのしい幼稚園」は邪道や! これから買ったらあかん!≫

 「邪道」って………。
 講談社さんすんません。

 私もわりと父に似て「これはこのメーカーじゃないとあかん」と決めつけるところがあるんだけれど、その一方で「たまには違うのも買わないと脳に悪いんじゃないか」と根拠のない不安に襲われ、全然違うメーカーのものを試してみることもある。
 というわけで、本来なら小学館「ベビーブック」でも買うべきところを、この「げんき」を買ってみましたとさ。
 全然邪道ではない(当たり前だ)。 ごく普通の幼児雑誌である。
 「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」「ミッフィー」などなど、いろんなキャラクターがちょっとずつ楽しめるのも大きい。
 別冊「ファミリー」というのも単なる付録と侮ってたらなかなかどうして役に立ちそうな感じで、気に入った。 トイレトレーニングをこの初夏あたりから始めようかと思っているわが家にはピッタリのタイミングだった。
 なんといってもすぐれものだと思ったのが、付録のイチゴのケーキとナイフのセット(ままごとセットですよ、もちろん)。
 よくある、マジックテープでとめてあるところをナイフでざくっと切るというやつだけれど、このマジックテープをざくっというアイディアを思いついた人はすごいと思う。 安全だし、本当にざくっという音が出るし、何回でもくっつけて遊べるんだもの。
 というわけでうちの男児もざくざく遊んでます。


げんき 2010年 03月号 [雑誌]
講談社

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