カーネーション「Velvet Velvet」

 やばい「ジェイソン」かっこ良すぎる。
 てな感想だけでは中学生みたいだから、ちゃんとレビュー書かなきゃ。
 いや、でもこれだけで十分でしょう。 
 あの「ジェイソン」がこんなにもかっこ良く、ちゃんと歌もついて、復活するとは思いもよらなかったから。
 思い出すのは9年前の大阪城公園。
 野外イベントにカーネーションの姿があった。
 当時のカーネーションは、(私たちはもちろん知らなかったけれど)、いろいろ問題を抱えていて、そのうちの一つが結局メンバー2名脱退という形になってしまったんだけれど、この日演奏された「ジェイソン」(この時はタイトルさえアナウンスされず、「センチメンタル」という曲から黙ってこの曲に突入した形で、われわれ観客は「は?」って感じだった)にはそういったバンド内の混沌がにじみ出ているようで、「何かあったのかな? どうしちゃったんだろうカーネーション?」てな不安を抱えることになった。
 MCも何もなく、ただ黙々とインストを延々演奏することなんてそれまでのカーネーションのライブでは見たことなかったから、なんだか不気味な感じさえしたものだ。
 あれから何度かのレコード会社・事務所の移籍、そしてさらに1名のメンバーが脱退という衝撃的な出来事を経て、普通ならバンド自体無くなっていてもおかしくないくらいの試練を乗り越えて、カーネーションの新譜が完成した。
 サポートドラムの中原由貴さん(私より2歳年上なだけの若い女性である。なんか…)も違和感なく、いつにも増して風通しがよく、いい意味で軽く、それでいてゴリゴリ、ガツンとした味も健在で、メロディーも直枝氏のヴォーカルも伸びと華があって、なんだかいろんな出来事があったことをまるで感じさせなくて、ほっとさせられる作品である。
 純粋に日本のロックアルバムとして素晴らしいと思う。
 で、「ジェイソン」ですよ。
 今作中もっともゴリゴリガツン系の曲で、ライブで盛り上がりまくること必至だろう。 9年前の「ポカーン@大阪」は絶対にありえないはずだ。 私もライブで聴きたいよお(当方、赤子育成中につき、身動きとれず)。
 

Velvet Velvet (初回限定盤)(DVD付)
ブルースインターアクションズ
2009-11-25
カーネーション

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