ムーンライダーズ「ムーンライダーズ」

 2007年の私内最優秀アーティストは、間違いなくムーンライダーズだ。 
 「30周年も終わったのに、いまさらムーンライダーズでも…」などというなかれ。
 30年を過ぎても、良いバンドは良いバンドだし、良い音楽は簡単に時を超えてしまうものなのだ。

 こちらは、ムーンライダーズ30周年記念紙ジャケット仕様の一枚。
 ジャケットが赤いことから「赤いアルバム」とも呼ばれているそうだ。
 時代をいい意味で感じさせない。
 いつの時代でも聴けそうなお洒落で粋なバンドサウンドが満載なのだ。
 
 基本的に作者がヴォーカルも取るという形を取っているそうで、鈴木慶一氏だけでなく、武川雅寛氏、かしぶち哲郎氏、鈴木博文氏の歌も聞くことができる。
 個人的には慶一氏がすべての曲でヴォーカルを取るアルバムより、こういうのの方が好きだなあ(慶一氏の歌が苦手というわけじゃないんだけど、こちらの方がヴァラエティに富むから)。
 「頬打つ雨」におけるくじらさん(武川)の骨太で包容力のあるヴォーカル(20代だったんですよね……渋いなあ)にしびれる。

 このアルバムでは「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」「スパークリングジェントルマン」などが名曲として後世に語り継がれてるけど、私はあえて「湊町レビュー」「シナ海」を推したい。
 「湊町…」のこの粋さはどうだ。
 「シナ海」のイントロのこのヴァイオリンの歪んだ美しさはどうだ。

 やはり時を超えた名盤です。

ムーンライダーズ(紙ジャケット仕様)
日本クラウン
2006-10-25
ムーンライダーズ

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