実家に眠っていたムーンライダーズ

 久しぶりに実家に帰っている。
 このところすっかりムーンライダーズ「アンソロジー」ばっかり聴いている状態の私。近いうちにオリジナルアルバムも買い揃えるつもりでいるんだけど。
 さて、関連書籍も買ったり借りたりしながら「むほむほ読んでいる」(←夫の造語。一心不乱なさまを表した擬態語)わけだけれど、ムーンライダーズはメンバー6人全員が優れたミュージシャン、プロデューサーであるわけで、スタジオミュージシャンとしても引っ張りだこなんですよね(「スタジオ・ミュージシャン」という名曲もある)。そういった各人のワークスも各誌で特集されているんだけど、なぜかあまり触れられないのが、「しょこたんのお父さん」こと中川勝彦氏の作品。
 まあ、私も2枚しか持ってないからえらそうなこと言えないけれど、2枚とも単なる美少年アイドルポップスの域を超えたかっこいいアルバムなんで、評論家の皆様方にはぜひ見知っておいていただきたいなと。
 ファーストアルバム「してみたい」(←すごいタイトルだな)は、一曲を除く全曲を白井良明氏が編曲(あとの一曲は橿渕哲郎氏。ついでに作詞作曲も)。全曲で良明氏のギター、ほぼ全曲でかしぶち氏のドラム、5曲で岡田徹氏がキーボード、武川雅寛氏もコーラス、ヴァイオリン、トランペットで参加と、あれまあ鈴木兄弟以外全員参加!? 
 サードアルバム「ペントハウスの夏」はといえば、良明氏作曲・編曲・演奏2曲、コーラス1曲、鈴木博文氏作詞2曲、初代ギタリストの椎名和夫氏コーラス1曲! と、こちらも濃いです。個人的にはこのアルバムが大好き。シングルにもなった良明氏作曲「Skinny」は、その妖しくもくすぐったいメロディとサウンドが勝彦氏の当時の魅力を端的に表現することに成功。博文氏作詞「BLUE」は、親友の恋人への思いを胸に秘めつつ、恋よりも友情を選ぶという博文氏らしい切なくも男気ある歌詞がまた、勝彦さんの男っぽい一面を引き出すことに成功してるんだな。
 てなわけで、生まれてこの方32年、ほとんどムーンライダーズのサウンドに触れずに来てしまったと思いきや、ライダーズ・エッセンスは知らないうちに私のCDボックスの中に染み込んでいたんだね。
 他にもライダーズのメンバー参加の音源ないかなー、と探してみたけれど、スピッツ「愛のしるし」(良明氏プロデュース)、ZELDA「空色帽子の日」(これも良明氏プロデュース)、筋肉少女帯「日本印度化計画」(これもかい!良明氏プロデュース)しか見つからなかったorz しかし良明さん多いなあ。
 こうして5月下旬の穏やかな休日はゆっくりと過ぎていく。
花鳥風月
花鳥風月

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